「おいらはコアラのマーチ派である」
「は?」
「だからコンビニにコアラのマーチを買いに行った」
「ヤマトと関係ねえ」
「そうじゃない。そのおかげでコンビニでまたヤマトの主題歌が聴けたが、正体を特定できた」
- フィーバー宇宙戦艦ヤマトの宣伝
- 流れたのは宇宙戦艦ヤマト2009。復活編のALFEEの歌うヤマト(の一部)
「CMだから長くないわけだね」
「そうだ。事前に聞くぞと気構えを持っていないとすぐ終わって良く分からない」
「でも、ちょっと予想外かも」
「そうだね。DC版と2199を目の前にした今、ALFEEの2年前の歌をコンビニで聴くとは」
「コンビニは流行り物しか扱わないからね」
「しかし、フィーバー宇宙戦艦ヤマトの宣伝なら話は変わる」
「歌は古くても。フィーバーは古くないわけだね」
やっと分かった §
「しかし、やっと分かった」
「何が?」
「なぜALFEEかということ」
「なぜ?」
「アルフォンに似てるんだよ、名前が」
「んなわけあるかい」
「というわけで、コアラのマーチ食いながらお送りしました」
「余計なことは言わないでいい」
コアラ §
「復活編で地球が滅亡する場合、コアラは生き延びることができるか?」
「こらこら」
「コアラが生き延びても、ユーカリが無かったりして」
「おいおい」
「コアラがいなくなったら、コアラのマーチの伝統はどうなるのだ」
「ツンパのマーチで代用するとか」
「野郎のパンツは食えん!」
「チョコレート色の物体が付いてるかもよ!」
「げー!」
オマケ §
「ツンパのマーチで代用すると」
「代用すると?」
「コアラのマーチは消えてきのこの山になる」
「どうして?」
「しましまツンパの山にサルマタケが生えてくるんだよ」
「なんてきのこだ」
オマケ2 §
「歌は古くても。フィーバーは古くないわけだね」
「もっとも、単にフィーバーというと、劇場版初代ヤマトを見にいった頃劇場で宣伝していた古い映画が産んだ流行語で古いけどな」
「ぎゃふん」
「やっぱりバトルフィーバーJは古いぜ!」
「いや、それじゃないって。絶対違うって」