「あんまりな話なので、明朝の公開予定を前倒しして、前日の夜公開してしまうで」
「それは、あんまりだあ」
本題 §
「おいらは1つだけ致命的な見落としをしていた」
「それはなんだい?」
「は?」
「つまりさ。松本陣営には逆転の目が1つだけあったんだ」
「それがまほろば?」
「ヤマトの原作者は西崎さんに認定された」
「うん」
「でも、どこからどう切っても、まほろばはヤマトの一部ではない」
「そうだね」
「でも、まほろばは松本版新宇宙戦艦ヤマトでのヤマトの僚艦なのだ」
「ヤマトそっくりってことだね」
「そうだ。ヤマトそっくりの船が空を飛べる」
「うん」
「でも、ヤマトじゃない」
「そうだね」
「これでもしも、放射能除去装置を取りに行ったとか、かつてのヤマト乗組員と同じ名前の若者達が乗り組んだら分からない。そこで、クレームがあり得る」
「うん」
「でも、そうじゃない。彼らは新ヤマトの方に乗り組んでまほろばはセーフだ」
「なるほど」
しかし §
「しかし、もうまほろばなどどうも感じない」
「そうか」
「そういう意味で、スルーしてもいい話といえないこともない」
「わははは」
「でも、はたと立ち止まってしまった」
「なぜ?」
「まほろばはどうでもいい」
「じゃあなんだよ」
- ジャスダム級空母「アストレア」
- ハーケンという登場人物
「アストレア?」
「そっちじゃない。ジャスダムの方だ」
「なんだよ、顔を真っ赤にして力説して」
「父さんが付けた名前だ、気にするな」
「意味分からないよ」
「ともかくジャスダムだ。ダンガードエイジには応えられない名前が出たね」
「ハーケンもか」
「そうだな、トニー」
「どうしてそんなに燃えるんだい?」
「やはり、ロボ抜きのダンガードエースは見たいじゃないか」
「ロボ抜きがそんなにいいの?」
「いいとも。松本版ダンガードはほとんどロボが出てこない。アニメでもなかなか出てこない。そこが燃える」
「そうかいそうかい」
「と思ったらこれだ」
- 機甲半神ディーガード (ダンガードA以来のロボです)
「ぎゃふん。ロボかよ」
「でも、ディーガードは、ほとんど名前がD(an)ガード」
「ひ~」
「ロボよりかっこいいサテライザーモードがあると期待しよう」
オマケ §
「ヤマト級にロボの居場所はどこか」
「医務室?」
「ブリッジがロボ」
「それは合体巨艦」
オマケ2 §
「ヤマトそっくりってことだね」
「どこがヤマトそっくりじゃ!」
「えっ?」
「という突っ込みもあり得るという意味で安全性は高い」
「ぎゃふん」
オマケIII §
「まほろばが突っ込まれるなら、松本版新ヤマトだって突っ込まれるじゃん」
「うむ。だから過去に盛大に突っ込んでおいた」
「ぎゃふん」