「2012年の宇宙戦艦ヤマト大予想ってなんだよ。ヤマト2199テレビ放送ならほとんど確定だろ?」
「いやいや」
「なんだよ」
「戦艦大和は1945年に沈んで2199年に宇宙戦艦ヤマトとして復活」
「は?」
「2012年も海底で眠り続けるに決まっている」
「なんちゅう予測じゃ!」
オマケ §
「それでどこがお年玉企画なんだ」
「すまん。玉が落ちてくるのはヤマトではなくハーロックだった」
「ここは我らマゾーンの第2の故郷なり、と玉に書いてあるのか!」
「でも、考えてみれば遊星爆弾も落ちてくる玉の一種と言える」
オマケ2 §
「待て待て!」
「なんだよ」
「つまり、マゾーンのペナントとか、遊星爆弾の一種だったんだよ」
「は?」
「だからさ。侵略者が世界を破壊するのはおかしいわけだ。自分のものにしたい星を壊すのはおかしい。ガミラス人は放射能の中でしか生きられないから遊星爆弾で放射能汚染した、という設定は上手く機能しなかった。無理があっていつの間にか消えた」
「うん」
「ならば、爆弾はペナントになるしかない」
「えー、汚染しない代わりに記念碑になるのか!」
オマケIII §
「一応真面目に2011年の回顧と2012年の展望を語ってよ」
「2011年。2010年がヤマトイヤーであった感じで、前半は余韻で走れた感じだな。でも、個人的には走り疲れた」
「疲れるまで走るなよ」
「だって、そのあとの展開があるなんて信じられなかったもの」
「じゃあ、これからはどうする気?」
「だらだら付き合う。これしかない」
「ぎゃふん」
「問題は、まほろばの映画だな」
「2013年予定だっけ?」
「まほろばはどうでもいいのだが、子供の頃はブルーノアよりダンガードの方が好きだった。ジャスダム級空母が出てくると、どうしても気になるじゃないか」
「ブルーノアはどうでもいいのか」
「でも、2520は好きだったので、そういう意味では2520のブルーノア=復活編のブルーノアも気になる」
「迷ったら両方かよ」
父さんが付けたオマケだ §
「それで、かつてダンガードが好きだった子供としては何か言いたいことはあるかい?」
「サテライザーは格好いい。かっこわるいロボに変形しないでくれればそれが最高だ」
「ぎゃふん。理想はロボ抜きかい」
「格好いいのはロボじゃなくてトニーハーケンってことでいいよ」
オマケ完結編 §
「その思想が行き着く安住の地はヤマトだ」
「どうして?」
「ヤマトはひたすら負けてボロボロになってかっこわるい。それでも諦めない古代や沖田がかっこいいのだ」
「それで、ヤマトを出て決死隊が敵を倒すわけだね」
「そうだ。ヤマトはボロボロ。見せ場は決死隊」
オマケ復活編 §
「もうちょっと建設的に2012年を予測してくれよ」
「そうだなあ。とりえず、ヤマト2199のテレビ放送は開始されるのだろうな」
「それで?」
「時代的に女性乗組員は増えるだろう」
「復活編も実写版の増えているからね」
「それからガミラス側も女性が増えるのだろうな」
「名も無い女性がデスラーにはべるのなら昔からだよ」
「そうじゃない。名前のあるキャラ。とりあえず、イローゼはきっと出る」
「そうか」
「あとメラとジュラは登場できるか微妙」
「松本キャラだってことだね」
「それでも女性キャラが足りないので、サーシャも喋る」
「えー」
「死んだと思ったら誤診で生き返る。おじさまー、と古代を誘惑」
「それは違うサーシャだ」
「それでも足りないので、もっとスターシャの見せ場が欲しいな。やはりデスラーがイスカンダルを攻めるシーンが描かれる」
「でも、失敗するんだね?」
「イスカンダルの自動防衛システムは蛮族ガミラスの侵攻など許さない。そこで、スターシャとやりてえな、とデスラーは悔しがる」
「他に?」
「楽しむことを考えましょうと出てくる森雪はカルダン風といってももう通じないので、吊り掛け風」
「もっと通じないよ。ってか、カルダンを誤解してるよ!」
「結局アレだよ。どんな戦闘シーンよりも、いかにしてアナライザーはスカートをめくるのか。ここがポイントだな」
「そこかよ」
「あとワープでいかにして脱げるか」
「そこかよ」
「というわけで、まとめ。2012年もヤマトはアナライザーとワープに期待」
「なんか違う」
オマケ復活編2 §
「2012年なんだから。やはりフラッシュバックヤマト2012」
「なんだよそれ」
「移民船団の司令官になった森雪が新型移民船で地球を出発する。古代進は新型戦闘機コスモX-4でエスコートして飛ぶ。でもブラックホールの彼方に移民船は消えてしまい、新ヤマト級が建造されてヤマト7vs7の時代が来る」
「それでどうなるの?」
「俺の歌を聴け! と言って相原が北上夜曲を熱唱」
「凄く意味不明だ」
オマケ歌合戦 §
「なぜか歌ネタから紅白に繋がって上手く噛み合った」
「偶然頼みかよ」
「さて紅白なんだが」
「うん」
「何気なく見ていたらマイコ登場」
「aiko?」
「それとは別。『おひさま』の出演者として出た模様」
「じゃあ本当に相原?」
「そうらしい」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトを思い出せる懐かしい名前だね」
「と思ったら徳川機関長まで出てきて歌った」
「西田敏行だ!」
「そのあと、NARUTOの主題歌も歌っていたいきものがかりが出てきて退屈しないと思ったら甘かった」
「なぜ?」
「松田聖子母娘が、なんとコクリコ坂の挿入歌を歌った」
「上を向いて歩こうだろ」
「だからそれがアニメ映画コクリコ坂の挿入歌だ」
「ぎゃふん」
「と思ったら怪物くん主演を含む嵐が登場して全く飽きさせない紅白だな」
「そうか」
「途中で入ったインタビューが凄い。何しろ、木村拓哉が野球選手にインタビューしているのだが、本人もスーパースターマンのはずが全く相手を立てている。あれは感銘を受けた」
「え?」
「スーパースターマンといえば、普通は目立ちタイで、目が垂直に立つものだが、そういう偉そうなところが全く無い。このあと、紅白のトリを歌うグループの一員とはとても思えない謙虚さだ」
「そうか」
「そしてトリはSMAPなので、古代進がいる」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトを懐かしむ紅白だね」
「でも、BDは友達に貸してしまった。正月に見るそうだ」
「ぎゃふん」
「しかし、トリも凄かったな。客席にどんどん入って錯覚だけど親しみやすいキャラだ」
「錯覚かよ」
「そこは上手い演出だ。距離感が短い」
「へえ」
「結局、SMAPというのはスーパースターはスーパースターなんだけど、一人で朗々と歌い上げるタイプじゃなくて、みんなが集まる求心力になれるグループなんだな。そこでの木村拓哉の立場は艦長じゃ無くて戦闘隊長。よし行くぞと先頭に立って斬り込む立場なんだけど、トップではない。だが、むしろそれがはまる」
「それが沖田より古代タイプってことだね」
「ワンピースで言えば、ルフィよりゾロタイプだな」
「意味が分かるような分からないような説明だな」