「イカロス・イン・ザ・スカイをp145まで読んだぞ」
「君の感想は?」
「序盤がすごく燃えたね」
「どこが?」
「ASF-XのチェイサーにT-4が飛ぶんだよ」
「は?」
「で、チェイサーにナガセも乗ってたりするんだよ」
「それに意味があるの?」
「あるある。大あり」
「どうして?」
「架空機って、結局薄味になっちゃうんだ。でも、T-4の存在感は絶大。何しろ本当にあるから。空自で飛んでいるから」
「入間の801TTSとかで?」
「いやそれは架空だから」
「つまりナガセが青空少女隊をモドキをやってるからいいの?」
「そうじゃあない。この小説、実はあまりエースコンバットらしくない。それよりも、スカイ・クロラ+戦闘妖精雪風+空自テイストと思った方がいい」
「どのへんがエースコンバットらしくないの?」
「ずばりライバル機のQ-Xの設定が無人機でありながらエースシリーズのどの無人機とも合致しない」
「QX(了解)」
「それよりも、名前がいちいちカタカナだったり、主役キャラの性格設定が無口で暗かったり、スカイ・クロラっぽさの方が目立つ」
「でも、スカイ・クロラのゲームはProject Acesなんだろ?」
「だけど、本来の出自が違うしテイストも違う」
「雪風っぽさとは?」
「ASF-Xが万能過ぎてスーパーシルフっぽい」
「ひ~」
「だけどさ。日本の国情を考えれば、万能の機体を開発するしかない。機体の開発には金が掛かるんだから」
「そうか」
「その点で、バリエーション機がとても多いコスモパルサーの設定がいかに優れているかが分かる」
「それはまた別の話だろう」
「まあな」
オマケ §
「イカロス・イン・ザ・スカイをp145まで読んだぞ」
「君の感想は?」
「序盤がすごく燃えたね」
「どこが?」
「ASF-XのチェイサーにT-4が飛ぶんだよ」
「は?」
「思わず、ロンリーチェイサー♪と歌いながら読んでしまったね」
「それはガルビオンだ!」
オマケ2 §
「ただし、Q-Xの読みがクオックスなのはエースコンバット6っぽい」
「6ではクオックス隊のお世話になってるしね」
オマケIII §
「というわけで、この小説はACAHから派生しているが中身は別物だ」
「どっかのファントムと同じなんだね」
「だけど、便宜上ACAHのキーワードで扱うことにする
「ぎゃふん」