「Xbox360のMinecraftだが」
「うん」
「Tutorialの自宅の真下が凄かった」
「作りかけの家があるところだね」
「そう。実は2つの超大空洞は、ある場所で数十ブロック程度の距離でほぼ隣接していると分かったので、大穴を開けて貫通させてしまった。その後で、自宅の床から垂直に穴を掘ってハシゴを付けながら下りると、その隣接点そのものに出てしまってビックリだ」
「真下に掘ればそこに出るわけだね?」
「そう。ただし、掘り方が悪いと途中で溶岩に落ちるので注意すること。更に、隣接点から下に掘っていくとそこでも溶岩に出くわす可能性があるので注意すること」
「それだけ?」
「超大空洞に出た瞬間、非常に高いところから落下するので、モードによっては落下ダメージで死ぬ可能性があるので注意すること」
「ひぇ~」
その他 §
「超大空洞の一部は牧場の近くの浅い地下まで続いていることが分かった。ちょっと掘っただけで、最初期に掘った別荘に向かう地下トンネルにつながったのはびっくりだ」
「へー」
「しかも、近くに地底湖まであった。過去に掘った浅い地下トンネルのすぐ脇だ」
「なんで分かったの?」
「地下トンネルを拡幅しようとして掘ったら水が溢れた」
「な、なるほど……」
まとめ §
- 自宅からは東西南北と真下のどの方向に掘っても未知の空洞に遭遇する可能性がある
- 真下への移動は凝ったエレベーターなど作らなくてもハシゴで十分だが、そのために足元を掘っていると溶岩に落ちて死ぬ
- 未知の空洞(地底湖、溶岩湖含む)は浅いものもあれば深いものもある。しかし非常に多い
- 未だに、連続しているが入ったことがない空洞(たいまつが付いていない暗い空洞)をたまに発見する
感想 §
「Minecraft、少なくともTutorialの地下がビギナー向けにどういうものを隠しているのか知りたいと思ったが、おおむね分かった。これでもう終わってもいいかな」
「全部とは言わないんだね」
「掘っていない部分に何があるか分からないからね」
「でも、既に分かっている部分はかなり明快になったわけだね?」
「そうだ。整理統廃合が進んだ」
「どれぐらい?」
「どの階段を経由しても割と簡単に超大空洞の隣接点に行けるようになったよ」
「で、Minecraftは良いゲームだと思う?」
「思うぞ。しかし、厳密に言うとゲームではないかもしれない」
「なんで?」
「実は固有のゴールが存在しないからだ。何を目標に何をするのかは自分で決める。それはゲームなのだが、メーカーが作ったゲームではない。プレイヤーが自分で設定したゲーム」
「そこが重要ってことだね」
「そうだ。レゴは戦艦大和を作ることを全く想定しないブロック玩具だが、作る人は作ってしまう。そういうことだ」