「やはりヤマト2199第24話はプリンセスチュチュだ」
「なんで?」
こんな風に §
「コスモリバースは渡せません」
「おやまあ、地球が死ぬよ」
「地球?」
「地球人が死ぬよ」
「死ぬ?」
「このアニメはどうなるのかい? 続きを聴かせておくれ。地球は助かるのかい? 誰が助けるんだい?」
「誰?」
「誰なんだろうね」
「私が」
「地球のことが気になるのかね」
「検討中です」
「地球の力になりたいのかね?」
「検討中です」
「おまえがお話を聞かせてくれるというんだね?」
「検討中です」
「よろしいよろしい」
「そうだ。私は地球を助ける」
「思い出したかね。おまえは誰だい」
「私はプリンセス・スターシャ!」
「青水晶のワルツ!」
よろしいよろしい §
「違うだろ。よろしくないだろ」
「あれ。違う?」
オマケ §
「思い出したかね。おまえは誰だい」
「私はプリンセス・サーシャ!」
「といって突然、記憶を失った森雪がサーシャだったら面白かったのにな。顔そっくりだし」
「サーシャ死んだ時には、既に南部とイチャイチャしていた森雪には無理」
オマケ2 §
むかしむかし、1人の男が死にました
男の最後のお話は美しく勇敢な古代が移民船団を救う話でした。
けれども永遠に復活篇の決着は付きません
こんなのはいやだ。メッツラーが叫びました
こんなのはいやだ。勇敢な古代も叫びました。
メッツラーはお話の中から逃げ出し、古代もそれを追いかけました。
そして古代はヤマトの波動砲を取り出し、禁断の力を使って砲口を封印したのでした。
そのとき、「これはいい」と死んだはずのデスラーがどこかから呟きました
オマケIII §
「お話が好きな子はよっといで」
「えーと、プリンセスチュチュがどうしたって?」
「ギャラクティカを全部見るために使ったスキームが強力だったので、ってただのネットレンタルのTSUTAYA DISCASだけど。それを使ってプリンセスチュチュをそのまま継続して見ているところだ」
「あえてネットレンタルを利用する理由は?」
「レアな作品も検索して作品リストに入れておくと送ってくれるところ。そのタイトルを持っている店舗はどこか調べる必要が無い」
「プリンセスチュチュは面白いのかい?」
「けっこう面白いよ」
「どのへんが?」
「猫が先生だったり、アリクイがバレリーナだったり」
「そっちかい」
「文句があるなら私と結婚してもらいますよ」
「もうちょっと具体的に」
「そうだな。ファントム無頼はファントムの後席に問題を起こした当事者を乗せて飛ぶとなぜか解決する話だったが、こっちは一緒に踊るとなぜか解決する話だな」
「バレエはファントム並みかよ」
「私と一緒に踊りましょう! 文句の多いうるさい人!!」
「ヤマトはレンタルしないのかよ」
「うーん、しないな」
「なんで?」
「基本、ヤマトはレンタルしないで買うから」
「ぎゃふん」