Subject: 宇宙戦艦ヤマトシリーズのテーマは【愛】より【死】だった
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150204085744
名前: めとろん
本文:
トーノ様 こんにちは。
「宇宙戦艦ヤマトとその時代」、遅ればせながら購入致しました。つい失念しておりました。
ところでヤマトに纏わる「死」のテーマですが、穿った見方で「ヤマトで一度も死んだことの無い」不死身のキャラ、つまりある意味「ヤマト最強のキャラ」は誰なのか...とふと考えてしまいました。
もちろんヤマト1974から2199まで全作品を見返すか、あるいはwikiで調べればわかるのかもしれません。
ただ私は何となく「相原」を瞬間的に思い浮かべてしまいました。
そうなると南部や太田も、ということになるのかもしれませんが...
「良い着眼点だ。明瞭に死亡が描かれていないキャラは実はいくらでもいる。特にサブキャラの大部分は死を描かれていない」
「じゃあ、あまり意味がないじゃないか」
「いや、実は主要キャラになればなるほど死が描かれる確率が高い。特にヤマト艦長は全員の死が描かれたと言って良いぐらい死が描かれている」
「つまりなんだい?」
「物語の中核に居れば居るほど死が描かれる確率が高い」
「それは何を意味するんだい?」
「なぜヤマトIIIで土門が死ぬのかが明確になる。彼は物語の中核に最初から最後までいたんだ」
オマケ §
「ちなみに、相原は初期企画案では死んでいる。地球に戻る2名のうちの1人なのだが、期間に際して死んでいるのだ」
「なんてこった。来歴の古いキャラにはその罠もあったか」