「まだ100%移行が終わっているわけではないが、今、胸のポッケにWP8.1マシン(Lumia 636)が入っているので、簡単に感想を述べておくか」
「何か驚いたことでもあったの?」
「そうだな。ビックリ感想2連発」
- ビックリその1) 内蔵地図アプリで見る日本地図があまりにもしょぼい。IS12Tだとけっこう詳細な地図が見られるのに。明らかに技術の問題では無く契約の問題
- ビックリその2) 適当な地図アプリをインストールしたらGoogle Mapsの詳細な地図が見られるようになった。内蔵地図アプリの問題はどうでも良くなった。今では地図の問題で何の不満もない。
「つまりなんだい?」
「問題あったけど、無くなっちゃった」
「なんてこった」
地図問題の本質 §
「どうも最近、地図というものの意味が忘れ去れているような気がしてならない」
「どういうことだい?」
「ネットで無料の地図が簡単に見られるから、簡単にタダで地図は使えると思っている人が多いようだが、実際は高い買い物だ。はっきり言って、売れる見込みの無いデバイスのために金は出ない」
「だから、WP8.1の地図アプリの日本地図はしょぼいのだね」
「そう。WP7.5のIS12Tで見る地図はそれほどしょぼくない。あれは商品として売ったものだからだ。日本の普通のauショップで買えた。しかし、WP8.1はその段階には達していない」
「売れるという期待感があれば、より魅力を高めるために予算が付くのでは?」
「少なくも、ここ最近までは日本マーケットで売れると言う期待感などどこにもなかっただろう」
「まあ確かに。今でも本当にあるのか怪しいけれど」
「では問題はどこにあるのか」
「どこなんだい?」
「これは契約の問題に過ぎない。技術的な側面は無い」
「できない理由は無いわけだね」
「そうだ。ならば、少し実現方法を変えてやれば実現できてしまう」
「実現方法を変えるとは?」
「たとえば、内蔵WebブラウザでWebのbing mapsを見ると詳細な地図がすぐ見られる」
「ホントかよ」
「本当本当。実際に見て確かめたばかり」
「それはビックリ」
「WP7.5の内蔵ブラウザ、かなりいろいろ使えるぞ。WP7.5時代の比ではない」
「そうなんだ」
「あるいは、地図アプリを使う。地図アプリで使う地図の契約主体はそのアプリの作成者なので、デバイス内蔵アプリの制約とはイコールにならない」
「つまり、君が入れたアプリのようなものだね」
「たまたま入れたのはgMaps+というアプリだがね。一瞬で詳細なGoogle Mapsが見えたよ」
「つまりなんだい?」
「今の時代、地図を見る方法などいくらでもある。内蔵地図が内蔵地図がとぼやき続ける人は頭が硬すぎると思うよ」
「それは、内蔵地図がしょぼいことはどうでもいいことだから、しょぼいまま放置されているってことだね」
「それは知らないよ。ただ、クリティカルな問題ではないね。それは事実」