Subject: ゲール東京に現る (トーキョーゲール)~推理サイボーグ真田志郎の事件簿5~
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20150317150206
名前: めとろん
本文:
トーノ様 こんばんは。
たったいま「ゲール東京に現る」を一気に読み終わりました。
とにかく、「うーん、その手があったか...」と唯々脱帽です。
てっきり、ヤマト1974のゲールの物語だと思っていましたが(結果的にはそうなのですが)...
真田さんと「直接対決」する続編もぜひ読んでみたいです!
「お読み頂き感謝の極み」
「この物語は本当にゲールの話なのかい?」
「もちろん」
「どのゲール?」
「その問いかけこそが物語を読む動機そのものなのだ」
「どういう意味?」
「プロローグでゲールは【宇宙船が爆発して死んだ】としか書かれていないが、それがドメラーズII世なのか、ゲルガメッシュなのか、それとも別の何かかは明示されていない。本編中でヒントが示されていくが、結局混乱する」
「そこで推理サーボーグ真田登場なのだね」
「そうだ。真田が推理力で混乱を収拾してくれる。そういう話だ」
「どんな結末?」
「そいつは読んでのお楽しみだ」
「どんな結末だよ」
「一応読者の予測を想定した上で、それを裏切るようには書いてある」
「ビックリできるわけだね」
「予測通りならね」
「続編はどうする?」
「真田がゲールと会っちゃうと歴史が変わってしまうよ。真田の天才なら、ゲールの話だけで理論を打ち立てそうだ」
「ひ~」
「でもいいか。真田さんには歴史を変えてもらおうか」
「なんて奴だ!」
オマケ §
「巨神兵東京に現るが最初に上映されたのは、東京都現代美術館だぞ」
「だから、ゲール東京に現るも、東京都現代美術館にゲールが現れるのだね」
「そうそう。しかも、現代美術となると、変な美術品が多い」
「ゲールの趣味に合いそうってことだね」
「むしろ、ここに現れるのは巨神兵よりゲールが似合っている」
「なんだとっ!?」
「この話は深川めしで始まり深川めしで終わるが、東京都現代美術館の近くで食べられる地域の名物だ」
「話が凄くローカルだ」
「そうそう。のらくろーどだって出てくるぞ」
「オーラロード?」
「のらくろーど!」