「惜しい。あと一息でハイデルンと思ったが、よく考えると逆で、これがハイデルンの名前の元ネタかもしれない」
「ハイデルンという人名は無いのかい?」
「どうもネットで検索しても、ヤマトのハイデルンと、KOFのハイデルンしか出てこない」
「日本で作られたオリジナル用語である可能性が高いわけだね」
「そうだ。だとすると語源はこれかもしれない」
「なんでそう言えるの?」
「松本零士のクラシック好きは有名だしね。西崎さんもけっこう素養があったはずだ。他の誰かという可能性もある」
オマケ §
「アーデルハイド!」
「いえ。ハイデルンです」
「帰れ!」
「おじーさーん、私ハイデルンよ! 帰ってきたのよ! 第1ヤギから第3ヤギまで並んでいるのは壮観な眺めだ。我が先頭ヤギもあのはじっこに着陸だ。こいつは久しぶりに大きいアルムの山だぞ」
「幼女のコスプレをしたハイデルンを想像するとそれはそれで面白い」
「それは1974のハイデルンかい? 2199のハイデルンかい?」
「1974だな。2199でハイデルンだと言っているキャラは立場が違いすぎてハイデルンに見えない」
「戦闘空母にも重爆撃にも乗らないハイデルンはハイデルンらしさが無いわけだね」
「そうだな。片目のキャラではあるがそれだけ」
「片目だけではダメか」
「2199の全てがダメだと言うわけでは無く、好きなエピソードもあるがね。ここはつまんなかった点だ」
オマケ2 §
「片目のパッチ!」
「いえ。ハイデルンです」
「ハイハーバーへ帰れ!」
「重爆撃機、帰還しました」