「これも悩ましい」
「どうなんだ?」
「便宜上、この製品を艦隊旗艦と呼ぼう」
「艦隊旗艦は沖田艦なのか?」
「沖田艦と比較してこんな違いがあると感じた」
- 艦橋の高さが低い
- 全般的にやや大型に見える
- 船体は太め
- 主砲の三連装の中央の砲が突き出していて、全般的な雰囲気も独特
「つまり?」
「松本ラフよりも、ずんぐりむっくり」
「スマートじゃないわけだね」
「結局、一番旧メカコレの沖田艦が最もスマート」
「太い方が良いかは個人の趣味だが、太いか細いかといえばこれが最もスマートなのだね」
「結局、沖田艦のバリエーションがまた増えた」
- 松本ラフ版
- (旧メカコレ版)
- 加藤クリーンナップ版
- 艦隊旗艦版
- 2199版
「で、君はどれが一番いい?」
「松本ラフ版、次点が旧メカコレ版」
「でも、それって画面の沖田艦(加藤クリーンナップ版)に似てないよ」
「好き嫌いは似てる似てないとは関係ないし、艦隊旗艦版も2199版もやっぱり似てないよ」
「結局、みんなバラバラかい」
オマケ §
ID: 20151223102130
Subject: 艦橋が描かれない沖田艦という問題
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20151223102130
名前: トモネコ
本文:
・艦橋はあります!
トーノ様、お疲れ様ですm(__)m
メカコレ沖田艦ですが、艦橋はあります。
部品番号10番の砲塔を、よ~く見て下さい!
光線砲のモールド基部上の三つの穴が艦橋窓です。
出来が悪く「これが窓か?」ですが、他の砲塔には穴がモールドされていませんから間違い無いと思います。
・太った沖田艦は
ボリュームのある沖田艦ですが、松本コミックの6ページを見て下さい。
私は逆に沖田艦といえば、このイメージでメカコレのスマートな事が許せませんでした。
アニメの一話でも割とボリュームがあるように作画されています。
沖田艦のベストプロポーションはファインモールドの「艦隊旗艦」だと思います。
http://www.fg-site.net/archives/post_old/149923
正式にヤマト物として発売出来なかった事が非常に悔やまれます(>_<)
もし、この開発スタッフがヤマトを設計してくらたら、庵野系、2199系とは全く違った素晴らしいヤマトが世に出たと思います。
カエル課長様の素晴らしいヤマトのイメージに近い物になったのでは..
http://ameblo.jp/kaerukacho/entry-12093126354.html
(カエル課長様のブログです)
「まず、3つの穴については知っていた」
「知っていて無視したの?」
「無視したわけではないが、砲塔の形状などの他の差異も大きいので棚上げにしていたのだが。フィンも付いているし」
「ストームトルーパーの落第生?」
「それはフィン。ともかくだ。その次の段階として、第3の画稿の存在という仮説が浮上している。ラフ稿(松)でも、決定稿(加)でもない第3の画稿だ。これを便宜上、第3沖田艦と呼ぼう。第3沖田艦の形状は、ラフ稿(松)と決定稿(加)の中間的な形態で艦橋の窓が正面に3つ空いているものだと思う。また、主砲塔前面の上面図は膨らんでいる感じではなく、えぐれている感じだ。この第3沖田艦に似せようとして旧メカコレはデザインされている……というのが仮説だ。また、この第3沖田艦の画稿には決定稿のスタンプが押されていた可能性がある」
「決定稿がダブるじゃないか」
「その件は次回扱おう」
「では、艦隊旗艦についての君の意見は?」
「あれは特に主砲が気にくわない。三連装砲塔の三門の主砲は横一列というイメージなのに、あのモデルは中央の砲が飛び出している感じで違う。そもそも、ちょっと穴が大きく空きすぎている感じだ。艦橋も形がイメージと違う」
「それは個人的な意見?」
「そうだ。人それぞれ自分の沖田艦があるだろう。自分のイメージは艦隊旗艦にはあまり近くなかった。それだけだ」
「では、君の沖田艦とはいったい何だ?」
「今は、【もっと洗練された何かになろうとしたができなかった何か】という視点で見ているよ」
「画面はとりえず無視なんだね」
「もっと原点を模索している」