Hasegawa 1/700 ウォーターラインシリーズ戦艦三笠

「なぜ作ろうと思ったの?」

「子供の頃、父親に連れられて横浜の氷川丸と横須賀の三笠を見たのが印象に残っていたから」

「でもなぜ今?」

「1/350だと少し大きいし、ウォーターラインシリーズなら手軽だから。丁度新発売で店にHasegawa1/700三笠が積んであったし」

「それで作ったのだね」

「その通り」

「で、感想は?」

「現代艦、WW2艦と違うところが多くて面白いね」

「それだけ?」

「死ぬほど部品が小さかった。これなら1/350で作った方がいい。それから、搭載艇とマストが干渉してしまったので先に付けた搭載艇を外してマストを付けて、そのあとで搭載艇を付け直した。そこは注意点。それからクレーンと付け方が説明書だけでは読み取りにくい。そこはネットで完成写真を見て納得して取り付けた」

「完成しての感想は?」

「子供の頃、副砲だと思って見ていた砲の一部は副砲ではなく補助砲だったのかもしれないと思って慄然としている」

「副砲と補助砲って違うの?」

「そう。違うのだ」