「スケールアヴィエーション9月号に空中戦艦大和の存在感はあった?」
「ちらっと出てくるだけで、どちらかといえばスタートレック、いや、宇宙大作戦であった」
「なんじゃそりゃ」
「メインのブラックバードは、あまりブラックバードっぽく無い作りというか、とても超音速で飛ばない感じなのだが、ハッと気付いた」
「何に?」
「これは、鳥なんだよ。別に超音速で飛ぶものではない。その代わりワープする」
「ペンギンが顔を出していても、それは平気なのだね」
「のどかな飛行機なのだ」
その他 §
「それで、飛ぶ理由以外のページはどうだった?」
「今回はざっとみた感じ雰囲気は良かった」
「どこが良かった?」
「スーパーマリンウォーラスの作例。マッチボックスだぜ。しかも、マッチボックスというキャプションが付いているのにパッケージ写真はレベル」
「なんじゃそりゃ」
「マッチボックスの金型がレベルに行っているから、同じ製品は今ならレベルで買うことになる。ただし成形色は変わる。昔は三色成形だったらしい。今は白一色らしい」
「そのへんが分かる人だけが読者で、一見さんお断りのディープな世界なのだね」
「そこはよく分からないがね。まあともかく、おいらもマッチボックスの飛行機キットが1つ欲しい。本当はアトランタ級のサンディエゴが欲しいのだが絶望的に入手は困難だ」