主旨 §
いろいろ分かったこともあるが、まだ十分に調べきったと言うにはほど遠い状況である。しかし、既に分かったことを腐らせるのも勿体ないので、現時点でのまとめを書いてみた。内容はあくまで暫定である。中身はほとんど無い。
暫定まとめ §
- フライングタイガースは、義勇軍を名目とした事実上のアメリカによる中国支援の航空隊である
- 使用機体はカーチスP-40が主だったようだ
- 強敵だったという記述もある。ヨーロッパ戦線を戦ったベテランから訓練を受けたという記述も見たことがある
- 対米開戦前に日本軍が交戦した事実上のアメリカ軍機である
- 戦後、元フライングタイガースの有志によって航空輸送の会社が作られていて、その名前もフライングタイガースである
- フライングタイガースの民間航空機は日本も空港でも普通に見られた
- フライングタイガースのマーキングのデカールが入った航空機のプラモデルが販売されている場合がある (うっかりすると、フライングタイガースのP-40のプラモデルとの関連性を見落としかねない)
今後の課題 §
フライングタイガースは、どこに拠点を構え、どういう生活をしながらどう戦い、どのような成果を上げたのか。そして、彼らの目には日本人と日本機がどう見えたのか。
どんな気持ちで会社を作り、日本に機体を派遣するときにどんな気持ちだったのか。そのうちに調べてみたいものだ。