「ヤマト2202の公式サイトのキャラを見て思ったこと」
「何か思うことがあったのかい?」
「うん。アッと思ったことが2つあった」
「相原がいるのは、やはり最初にテレザートからの通信を受ける立場なのかな、とか?」
「そうじゃない」
「じゃあどこだよ」
「徳川が、ヤマト2199より老人らしい顔つきになっていること。もう1つは榎本のおっさん臭さが緩和されて若々しくなっていること」
「それはどういうことだい?」
「ヤマト2199は老人の描き方が下手で、徳川は子供が考えるかわいいお爺ちゃんになってしまっている(老境に差し掛かろうという高年齢ヤマトファンが見るとちょっと説得力を欠く)、という批判はすでにしたがね。そこが改善されてきたようだ」
「なるほど。それは【アッ】だね。じゃあ榎本は?」
「榎本はヤマト2199で珍しく大人が大人らしく描かれているキャラであったが、その分だけむさかった。榎本だけ浮いてたとも言える」
「それで?」
「反乱を起こすにはちょっと大人すぎる感じだし、古代の命令違反に付き合うのも不自然だ。でも、こうしてもっと若々しい感じになれば、古代の兄貴分という感じに収まって反乱にも乗れるしキャラも浮かない」
オマケ §
「気のせいか、2202の真田の顔はロマンチストに見える」
「ヤマト2199と印象が違う?」
「ヤマト2199の真田はきついだけの堅物キャラに見えた」
オマケ2 §
「何かメカも語れよ」
「ヤマトは窓が水色」
「それは重要?」
「緑よりこっちの方がしっくり来る」
「アンドロメダは?」
「実は軽い汚しが入っていて、色も抑え気味。昭和アニメ版アンドロメダよりも、より遠距離の巨大物という感じが出ていると思う。おそらく、こういう表面質感で行くなら、より背景に馴染むと思うし、距離感やスケール感ももっと出ると思う」
「ふーん」
「でも逆に言えば進水式直後の発進した姿ではない。多少使い込んだあとの姿とも言える」
「A01 ANDROMEDA U.N.C.F. AAA-0001-2201という艦首のレタリングはどうだい?」
「なんだかよく分からなかったBBY-01よりずっと良いと思うよ」