2017年01月15日
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民音音楽博物館・企画展「楽譜が伝える空間の芸術展」

Written By: 川俣 晶連絡先

民音音楽博物館

 民音音楽博物館に行ってきました。

 理由は、「民音」の2文字にあります。

 宇宙戦艦ヤマト史ないし、宇宙戦艦ヤマトのプロデューサ故・西崎義展氏の歴史を辿ると避けて通れない「民音」です。

 そのような事情があるので、ちょっと気になったのです。

 それともう一つ。四谷三丁目の交差点を北に行くと曙橋ですが、南に行くとここに出ることに気づいたからです。あまりに身近な場所です。

 というわけで、実際に行ってみましたが。

 ちょっと信じられないゴージャスさ。

 入場無料でありながら多数の係員を配置し、しかもやたら価値ある楽器や楽譜を並べ、あまつさえ生演奏すらしてくれます。まるでバブル時代の日本がここだけ戻って来たような感じです。これは凄い。

 数個の自動演奏機械を実際に動かしてくれたり、数台並んだビンテージもののピアノを全部生演奏してくれたり、桁違いです。数百年前のピアノも音が出る状態に整備されているのが凄い。

 結局、これを見て思ったのは、こんなことでした。

 【確かに宗教は何かが狂っているのかもしれないが、今の日本社会の方がもっと狂っているので、相対的に宗教関連施設の方がずっとまともに見える場合がある】

企画展「楽譜が伝える空間の芸術展」 §

 再作曲家の楽譜や、五線譜ではない楽譜などの展示もあってエキサイティングでした。それだけ凄いものを展示して、入場料取られてないんですよ。

 (資金がどこから出ているかは取りあえず考えないでおこう)

それーいけーアンパンマン §

 帰りはそのまま北上して四谷三丁目駅を目指しました。しかし、余力があったので、屋上にヘリがある消防博物館の横を通り過ぎて曙橋まで歩きました。

 ところが途中でアンパンマンショップを発見。

 もしや、ほんの少しだけニャンダーかめんグッズがあるのでは無いかと思って入って見たところ、ありませんでした。残念。

 そのまま曙橋の駅から電車に乗って帰ってきました。

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