2017年06月25日
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ヤマト2202第2章感想

Written By: トーノZERO連絡先

「ヤマト2202第2章、舞台挨拶のチケット争奪戦が起きた時、何気なくやったら席が取れてしまったので、行ってきた。新宿ピカデリーの舞台挨拶2回目。11:30からの上映」

「ふむふむ。それで劇場に向かったのだね?」

「そうだ。劇場に入ると知り合いとバッタリ。舞台挨拶1回目を見たグループ。今回は挨拶だけで別れた」

「それから?」

「ロビーに上がって、物販の状況を見ようと思って近づいたらまた別の知り合いに呼び止められた」

「それで?」

「でも、席はバラバラだし、入場開始になったら自然にバラバラになった」

「次は舞台挨拶だね?」

「そう」

「どうだった?」

「どうやら舞台挨拶1回目はマスコミがいたらし。2回目の方が砕けた感じだったようだ。でも、上映前の挨拶なのでネタバレ厳禁で具体性のある話はあまり聞けなかった」

「他に何か感想は?」

「客席は女性で一杯」

「いいじゃないか」

「そして舞台挨拶が終わったら、前の方の女性達がみんな一斉に出て行った」

「なんてこった」

「おそらくね。舞台挨拶の1回目と2回目を両方見てそれから帰った人たち」

「本編は既に1回見ているからもういい人たちだね」

「……かどうかまでは知らない」

「ぎゃふん」

「しかし、過剰に多すぎる女性達の正体はヤマトファンではなく、神谷ファンだったようだ」

「なるほど。で、本編感想は?」

「それはあとでな」

「上映が終了した後は?」

「拍手も無くイマイチ微妙なムードのまま終わった気がする。おいらもさっさと退去した。けっこう明るくなる前に立ち上がる人もいた」

「微妙……」

「終わった後はついでなので、ペッパーランチに行ってヤマト2202とコラボのメニューを遅い昼食として食べたよ。ヤマトファンがみんな押し掛けたら混んで入れないかと思ったらそうでもなかった。楽に入れた。良かった良かった。みんな他のコラボショップの方に行っていたようだ」

「君も行けば良かったのに」

「ペッパーランチは明大前に店があったときはよく行ったので久しぶりに行ってみたかった。両国のペッパーランチも何度が入ったよ」

「あまりヤマト関係ない理由……」

「その後は、大塚に行ってC58を見て、都電で飛鳥山に行ってD51を見て、赤羽経由で帰ってきたよ」

「なぜC58やD51を?」

「最近、炭庫水マキ管に注目しているので、それをチェックしに行ったのだ」

「なぜ大塚と飛鳥山?」

「都電で直結しているから」

ヤマト2202第2章本編の感想 §

「まず、非常に大ざっぱなまとめの感想から言えば【これは自分が見るものではないとはっきり分かった】であった。あれが好きな人はどんどん見るといいと思うよ。でも自分が見て楽しいものではない」

「では、エピソードごとの細かい話になるとどうだい?」

「見始めたときは、思ったほど悲惨では無かったのでこれで良いかと思った。謎の空間の入口にあった回転する多角形の通路とか、ヤマト発進は良かった。まあ、趣味に合わない部分も多かったが、見に来て良かったと思ったよ。でも、ヤマト発進の後はかなりメタメタで、思いっきり印象が悪くなった」

「旧作と違うから?」

「そういう問題ではない」

「じゃあ、なぜ印象が悪かったの?」

「大ざっぱに言えば、メカの問題、人物描写の問題、ストーリーの問題に分けられる。しかしメカがおかしいのはPS版から、あるいは大元の設定からしておかしいので2202の問題とは言いがたい。人物描写の問題は、子供が子供らしくない、大人が大人らしくない、老人が老人らしくないのは今どきのアニメで普通にある問題なのでこれも2202の問題とは言いがたい。ストーリーがおかしいのも同じ」

「つまり、君の結論は【ヤマト2202固有の致命的な欠陥は特に見出せなかったが、君の趣味には合っていない】ということかい?」

「そういうことだな。見たい人は見ると良いと思うよ。今どきのアニメやシン・ゴジラが何も問題無く普通に受け入れられる人は問題を感じないだろう」

「むしろ感動しているかも知れないってことだね」

「そうだな」

「でも君は該当しないわけだね?」

「趣味嗜好の立ち位置があまりにも違う」

「で、結論は?」

「趣味に合わない人にまで無理強いすると後々祟られるぞ。そういうことだ」

「君は、ヤマトの3文字が入っていなかったら見ないだろう……ってことだね」

「そうだな」

「でも、ヤマト2202は最後まで見るわけだね?」

「まあ一応見るよ。タイトルにヤマトの3文字が入っているから」

オマケ §

「何か他に感想があったのかい?」

「舞台挨拶の時、舞台の上の神谷さんとスペーススクワッドの話がしたかった!」

「おいおい」

「本当にあれをちゃんと見た人は少ない。話ができる相手が滅多に居ない。でも、神谷さんならほぼ確実に話が通じる。これは結構貴重」

「上映館が少ないと、そんなものか」

「神谷ファンの女性達、おまえら、知っているか! あの人はディープは特撮話はドンと来いなんだぞ!」

「きっと知ってるよ」

オマケ2 §

「ちなみに、入場時にもらったオマケの中のおっさんの絵。これ、本当に誰なのか分からず悩んだ。帽子から見ておそらく土方か山南だろうと思ったが、よく分からなかった」

「きっとそれは愛が足りない」

オマケIII §

「ちなみに、第3章純愛篇の純愛篇は無いと思った。まあそれを言ったら嚆矢篇もイマイチだったのだけど、否定するところまでは行かなかった。最大の要因は嚆矢篇が読めない人が続出したことに驚かされたことにもあるのだが」

「なぜ純愛篇は無いと思ったの? ヤマトは愛じゃないの?」

「実はヤマトの文脈で【純愛】という言葉が使用された事例を思い付かなかった。ヤマトっぽくない言葉に思える」

「えっ?」

「結局さあ。ヤマトの世界で愛の純、不純を問うことに意味は無い。はっきり言って、古代とサーシャ、ユキとアルフォンの間にある間なんて不純な愛そのものだしな」

「ぎゃふん」

「一人一人が思うことは愛する人のことだけでいいのだよ。そこに愛の純、不純は問われない」

「君が語ることがあるとすれば、今はそれだけかもしれないわけだね」

オマケ2202 §

「劇場に入ると知り合いとバッタリ。舞台挨拶1回目を見たグループ。今回は挨拶だけで別れた」

「は?」

「きっと、向こうはアンドロメダとヤマトのように接触して別れた……と思ったのだろう」

「じゃあ、君はどう思ったんだ?」

「人が多いから早く発券しなきゃ」

「色気がねえ」

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