「中央高速の下を世田谷区と三鷹市の境界あたりまで走った結果、ビックリした」
「どこにビックリした?」
「要点は以下の2つ」
- 【烏山通り高速下】交差点の前後で歩道の規格が全く変わる。歩道の幅も違えば、ガードパイプの有無、植え込みの形まで全て変化する
- 【烏山通り高速下】交差点西側のガードパイプは見たことのないバリエーションだった
「歩道の規格はどう違うんだい?」
「【烏山通り高速下】交差点を境に、西に行くと【幅が狭い】【ガードパイプが付いている】【植え込みがしょぼい】と変化する。東側にはガードパイプは存在しない。大きな植え込みで歩道を区切っている」
「連続した同じ道路には思えないのだね」
しかし §
「この高架下、世田谷区内に限っても、かなり変で難しい」
「というと?」
「そもそも高架下に車道が存在しない領域、片側にしかない領域もあってな。まさにカオスの世界だ」
「なるほど」
「三鷹市に入ると、今度は高架下の片側にしか道路がない領域が続く」
「それは市道ってことかい?」
「おそらくな。最初、中央高速の下は都道14号線であったが、その区間は途中で終わる。そこから先は区道、市道の世界なんだろう」
「地域ごとにポリシーの差が生じるわけだね」
「しかし、そうだとしても同じ世田谷区内で【烏山通り高速下】交差点を境に歩道の扱いが変化するのもよく分からない」
ガードパイプ §
「見たことのないバリエーションとは?」
「これだ」
「解説してくれ」
「これは便宜的に2本U字と呼んでいる汎用タイプのガードパイプなのだがね」
「うん」
「これは2本U字の横に柱が立っていて鎖が渡してあるのが特徴だ」
「なぜ鎖?」
「植物が邪魔でガードパイプを設置できないからだろう」
「サブバリエーションはないの?」
「ある。以下の3種類を確認した」
- 鎖が1本のタイプ
- 鎖が2本のタイプ
- 鎖はなく、密集した植え込みが代用しているタイプ
感想 §
「実は引き返した場所は世田谷区と三鷹市の境界だと分かった。ここを突き抜けて先に行くと、三鷹市の市道が見られるぞ」
「ワクワクしているね」
「それを突き抜けて調布市まで行くのは大変だが、前に行ったことがあるし」
「いつか行ってしまいそうだね」
「そういえば狛江市にも自転車で行ったことがあるな」
「そこまで行くのか」