「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち DELUXE MOOKを入手して更なる調査が可能になった」
「それで?」
「実はDELUXE MOOKは凄く当てにならないことが分かった」
「なぜ?」
- プレアデスという名指しの設定が掲載されていない
- 【巨大戦艦・戦闘母艦】と巨大戦艦と戦闘母艦をひとくくりにしたコーナーが存在し、掲載されているのは戦闘母艦である
- メカ名称が活字である。つまり設定資料に書かれた名前と同じかどうか分からない (ロードショー特別編集の設定資料は手書きの名称まで載っている)
「それで君が読み取った結果を教えてくれ」
「うむ。簡単にまとめる」
- おそらくWikiPediaのプレアデスのページの記述は正しくない
- プレアデスの設定は中村版板橋版を含め複数ある。名称も巨大戦艦と戦闘母艦の2つがある
- 巨大戦艦と戦闘母艦は別個の存在として設定されていた。異なる説明文が存在する
- 巨大戦艦はプレアデスと命名されたが、見た目は戦闘母艦の設定が採用されている
- 戦闘母艦は、作中に登場していないが、存在するかのような記述はいくつか残ってしまった
- メカの設定時の名称は、DELUXE MOOKの活字よりも、ロードショー特別編集掲載の手書き名称がおそらく正しい
- DELUXE MOOKは高価で立派で貴重な情報に満ちているが、信頼度はそれほどでもない
- ロードショー特別編集の設定資料は重要な情報を掲載してるが情報の絶対量が足りない
PERFECT MANUAL2 §
「ついでに、PERFECT MANUAL2についても調べたが最も残念だった」
「どこが残念?」
「実は名称が全て活字で全て【巨大戦艦】表記なのだ」
「活字だと編集者が思った名前になっている可能性があるね」
「オリジナル通りではないかもしれない」
「戦闘母艦の文字は?」
「どこにも存在感がない。またプレアデスの設定とガリアデスの設定の差も良く分からない構成なので、あまり当てにならない」
オマケ §
「ついでに言うとPERFECT MANUAL2のカラーページの巨大戦艦、ガリアデスってテロップが出ている絵を新たなる旅立ちとしているあたりも校正不足で残念」
「それだけ?」
「他の絵も怪しい」