「イナズマイレブン オリオンの刻印を見ていてのけぞった」
「なぜ?」
「エンディングテーマが彗星ガールズ」
「それがどうした」
「昔ね。流星ボーイというのがあってね。明らかに、流星ボーイの裏が彗星ガールズだ」
「それだけならヤマトの話とは関係ないな」
「なぜ今彗星ガールズなのか、といえばきっと彗星が攻めてくるヤマト2202テレビ放映開始の直前のタイミングだから、【ヤマトめ、来るなら来て見ろ。返り討ちだ】という暗黙のメッセージではないか」
「なぜそうなる」
「かつて18万8千光年先まで地球を救うためにサッカーをしに行った超次元サッカーアニメのイナズマイレブンだからな。ヤマトには負けないという意地があるのだろう」
「なぜそうなる」
「ヤマトは宇宙に原始人と恐竜を出したが、イナズマイレブンはフィールドにペンギンも白クマも魔神も海女も出したからな。ある意味で同じ場所になっているアニメだ」
「そうか」
「ちなみに、妖怪ウオッチの新OPは色使いに【ポケモンには負けない】という気概を感じた」
「少し別の方向を見ているのだね」
「かもね」
「それで、ヤマトは勝てるのかい?」
「土門がきちんと弁当を運んだら、あるいは雷門に勝てるかも知れない」
「ダジャレが言いたいだけだろ」