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川俣 晶 | 「野猿峠交差点まで行って来た結果の考察だ」 「そこまで行ったんだ」 「ここまで来ると御殿峠にも行ってみたくなるね」 - 野猿峠ハイキングコースの野猿峠付近の道はおそらく完全に消えてなくなっている
- 長沼公園北部に沿って続いてきた道は、野猿街道付近で宅地に入ってしまうが、この宅地部分は新規の道で元々の野猿峠ハイキングコースの道ではない
- 本来の道はもっと直進して進み、絹ヶ丘給水所の南側を通り、野猿街道をまたいで光照寺の南を経由して進んでいたものと思われる
- 野猿街道の左右が崖になっていて道があっても通れないが、この崖は野猿街道の勾配を緩和するために人工的に道路部分を掘ったことで発生したもので、もともと存在した崖ではない。元は直行できる尾根道があったものと思われる
- 野猿街道建設に伴い尾根道が成立しなくなったので、住宅地の造成と合わせて野猿街道前後の道は消滅した
- 野猿街道以西の野猿峠ハイキングコースは、北野台の住宅地の造成で完全に消失したと考えられる
- その先、東京工科大の南から御殿峠のあたりまでは部分的に道がなくなっているものの、道が残っている部分がかなりある模様
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▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】
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川俣 晶
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