新日本宇宙軍重巡洋艦『高尾』13: どちらを向いても敵ばかり・クーデター介入作戦
宇宙重巡洋艦高尾始末記: 辺境艦隊シリーズ合本
「高尾シリーズの新刊かい?」
「そうだ。第4シリーズ『クーデター編』の最初の1冊ということになる」
「アウトラインを教えてくれ。巡洋艦高尾は次に誰と戦うんだ? 謎のボイドなのか?」
「いや。無敵のMコーティングを施されて無敵艦となった高尾は、世界各国から疑心暗鬼の目に晒され、ずっと監視され続ける状態になる。勝手に出港はできない」
「えー」
「しかも、高尾さえ奪取すれば世界征服もたやすいわけで、クーデターを起こして世界を奪う野望をたぎらせる勢力も」
「誰が味方か分からないのだね?」
「そう。新日本だから味方とも限らない」
「じゃあ、戦闘は起きないの?」
「そうじゃない。高尾はムームーのクーデターの調停を依頼されて出港するが攻撃されてしまうのだ」
「見どころはどこだい?」
「交渉力を買われて高尾の新艦長になった亀田は、実戦を指揮した経験がない。しかし、戦闘に巻き込まれてしまう」
「しかも、誰が敵で誰が味方か分からないのだね?」
「そう。だから物語は推理ゲームとしての側面も持つ」
「推理ものとしてのライバルは?」
「【おしりたんてい】ってことにしておこう」
オマケ §
「ついでに合本にも13巻を追加しておいたから合本でも読めるよ。合本には雪風も追加しておいたのでお買い得だよ」
「既刊が全部読めるわけだね」
新日本宇宙軍重巡洋艦『高尾』13: どちらを向いても敵ばかり・クーデター介入作戦
宇宙重巡洋艦高尾始末記: 辺境艦隊シリーズ合本