- 91 帝国の呪縛!後編!!
- 92 戦慄!もう一人の「鬼道」!!
世界への挑戦編とは何か §
何となく見えてきました。
円堂は爺ちゃん技ばかりと言われて苦悩する。
鬼道は全て影山に教えられたと言われて苦悩する。
立向居は円堂の技ばかりと言われて苦悩する。
自分のアイデンティティ、オリジナリティはどこにあるのか、という苦悩の放浪がテーマかもしれません。
ミスターK §
影山を捜しているジャパンのみんな。
ミスターKに代表を乗っ取られたイタリア代表のみんな。
ずいぶん、ミスターKイコール影山と気付くまでに時間を無駄にしてしまいましたね。
だが、そのせいで少しドラマが回り道しています。
その分だけ、なぜジャパンが手を貸すのかというドラマがきちんと描かれています。
ジャパンは最初辞退しているし、イタリアのGKも最初は断ってきます。
偽鬼道デモーニオ §
問題は、どうして鬼道よりも優れた鬼道としてのデモーニオ君がいるのに、鬼道に対して「戻って来い」と影山が言うのかですね。
いろいろ屈折していますね。
もしかして、二人の鬼道を使った「イリュージョン鬼道」でもやる気だったのでしょうか。
実は高圧的な影山も、いちいち鬼道にかまったり、落ちてくる材木とか倒れる木を手配したり、裏に回ると芸が細かい。
まとめ §
なんか見てると面白くなって来たぞ世界への挑戦編編。
昔はそこまで面白いとは思わなかったと思う。
オマケ §
「遊びも100」
「学びも100」
「円堂。100っていうのは100%ということか? 100%っていうのは全部合わせて100%ということだぞ。200は不可能だ」
「鬼道。忘れたのか。俺達がやっているのは超次元サッカーだ。ブラックホールがあれば時間が流れる速さが変わるんだ」
「なんだと?」
「紹介しよう。エイリア学園から来てもらった講師のゴルレオさんだ。ブラックホールを使うキーパーだぞ」
「おお。ブラックホールに近づくと時間の流れが遅くなるぞ。100の時間が200になった」
「100遊んだ時点で疲れ果てたのでもう寝る」
「残り100の時間で勉強するんじゃないのかよ」
「これが超次元サッカーだ!」
オマケ2 §
「ミスターKは影山だった」
「そうだな」
「ってことはもしかしてロボット刑事Kも正体は影山では?」
「それはないぞ、円堂」
「どうして断言できるんだ鬼道!」
「ロボット刑事Kは勘違いの結果みんな信じたタイトルで本当のタイトルはロボット刑事だからだ」
「サッカーサイボーグみたいなものか」
「違うと思うぞ」