.NET5アプリを走らせるために、仮想マシンにUbuntu 20.4を入れたのでその感想を。
Linuxのインストールは数年ぶり。Ubuntuを使うのは初めてです、
Ubuntuを使用した理由はHyper-Vのクイック作成メニューに名前が出て来たからです。
プラスの感想 §
- Hyper-Vのクイック作成を使ったら勝手にダウンロードが始まって何も設定せずにインストールが完了した。(Ubuntu起動後の設定はあったが)
- Sambaでいきなり、Windowsサーバに接続できた
- 取りあえず.NET5の試用はできた
マイナスの感想 §
- 細かいところでいちいち立ち止まって調べねばならない。Windowsなら少なくともガイドが出てくる
- ググっても画面が違っていたり、そのディレクトリはなかったり、操作してもエラーになったり、イマイチあてにならなかった
- キーボードの種類が細かすぎて素人はまず選べない
- シャットダウンが電源を切るとは初見で分からない
- カタカナで"ドキュメント"などというフォルダを作られてもコマンドライン操作で死ぬだけ
- 最小化したウィンドウがどこに行ったのか分からない (ALT+TABで戻って来たが)
- 結局、Sambaをどこでどう設定するのかわからなかった
- 使えるWebブラウザ、Firefoxしかないの?
- sambaで接続する接続文字列がぜんぜん分からずググった
- コマンドラインからcdするsambaのシェアのパスが良く分からなかった。フォルダ表示から直接ターミナルを起動して納得した
- 取りあえず.NET5の試用はできたが、時間が掛かりすぎだった
全般的な感想 §
- UNIX互換OSと出来の悪いパチWindowsが同居していて、見通しが凄く悪い
- 古いUNIX/Linuxの知識が訳に立たない
- ドキュメントは沢山あるけどあるだけ
これは詳しい人の人脈がないと使えないな……。
機能は多いし、それは動くのだろうが、動かし方の動線がない。