遊戯王SEVENSの元ネタはThe 7th/ザ・セブンス(ジョージ・レコヴィッチ監督)ではないかという気がしたので簡単にメモ。
The 7thを簡単に言うと聖書をテーマにしたホラー。人体のパーツを収集して悪魔を呼び出す儀式を行うという内容です。
儀式と召喚というだけで、既に遊戯王っぽいです。
パーツを集めるのは遊戯王DM第1話のエクゾディアを思い出させます。
しかし、遊戯王SEVENSを見ていて気付きましたが、マキシマム召喚もパーツ集めではないもののカード集めなのですよね。3枚集めると召喚できる特別な召喚です。
そうすると、人体のパーツを集めていた映画The 7thと【召喚するために集める】という要素が重なります。
雑感 §
1970年代末のアニメブームの時代、洋画ネタはアニメの定番だったわけで、それを考えれば自然に受け止められるものの、たぶん受け手にはあまりそういう感性はなさそうですね。
ちなみに、ヒロアカのグラントリノも洋画の【グラントリノ】が元ネタではないかと疑っています。
The 7thは聖書が分からないと見るのはつらい映画かもしれませんが、グラントリノは見やすい良い映画でした。