最近、覇悪怒組、魔隣組をちらっと見たことで、実はこれらは少年探偵団(BD7)に近いジャンルだと気付きました。
その後で、5年3組魔法組をちらっと見ると、これもかなり近いものだと分かりました。
そこで、少年少女集団ものという特撮ジャンルがあると考えてみました。
条件は以下の通りです。
- 少年少女の集団が主人公である
- 少年少女の集団には名前がある
- 敵は謎めいた大人である
- 大人の味方が存在する
- 変身はしない。変身はたとえしても敵の属性である
該当すると考えるのは少なくとも以下の4作品です。
実は、5年3組魔法組だけは敵と味方の大人が魔女でイコールです。
他の3作品は、いずれも正体を隠した大人が敵です。
少年探偵団(BD7)のみ、明智探偵が怪人20面相を追い詰めるパターンが多いのですが、小林少年が明智探偵に化けた怪人20面相の正体を暴くケースがあり、その場合はこのパターンに完全に合致します。
感想 §
というわけで、子供の頃は少年探偵団(BD7)や5年3組魔法組が好きだったので、覇悪怒組や魔隣組も気に入りましたよ。当時見ていたらはまった可能性もありますね。・
ちなみに、バロム1や好き! すき!! 魔女先生はこのパターンには入りません。バロム1は二人の少年が変身した時点で一人の大人になっちゃうのですよね。魔女先生は、子供達の活躍が抑え気味です。だからこれらはちょっと違いますね。
そういう意味で、少年探偵団(BD7)や5年3組魔法組も、完全にこのパターンに乗っているわけではなく覇悪怒組で完全に確立された感があります。