学校探偵・内山田教諭とスクールファイブ2: プールの怪談・五十六の頭を持つ幽霊鮫の謎!
「どうしてこれを書こうと思ったの?」
「実は、学校探偵・内山田教諭とスクールファイブの続編企画と、五十六の頭を持つ鮫の企画が合体して成立した作品なのだ。割とノリノリで書けたぞ」
「つまり、サメ対レオタード探偵か」
「そう。だから高校生が対処できるスケールに話を縮小してある。もともと、山本五十六が戦艦大和で五十六の頭を持つ鮫と戦う話を考えていたが、山本五十六は学校の近くの多磨霊園に眠っていることにした」
「山本五十六も五十六の頭を持つ鮫も56なんだけど、何か関係があるの?」
「そこは読んでのお楽しみ」
「それでどんな事件が起きるの?」
「学園アイドルの新曲の歌詞から、深夜0時にセーラー服を着てプールサイドで自撮りすることが流行るが、そこで溺死する者が出てくる。だが、いろいろ不審なことがある……ということで、スクールファイブに調査の依頼が来る」
「溺死した生徒を殺したのは誰なの?」
「それを言ったらネタバレになるからダメだよ」
「目次に出てくる霊界戦艦大和って何?」
「サメと戦うのが目撃された霊界の戦艦だ」
「霊界とか戦艦なんて存在するの?」
「少なくともスクールファイブは目撃する。あとは読んでね」
オマケ §
表紙のインチキ英題の56-HEADED SHARK ATTACKSの意味はサメ映画に詳しい人に聞いてね。