前提 §
Windows 11でStable Diffusion+Chilled Remix動作させる手順を調べた。
その他の前提は以下の通り。
- Windowsのバージョンは重要ではない。Windows 10でも同じと思われる。
- nVidiaのGPUは搭載していないPCであったが動作した。(自動的にCPUで計算している。遅いがまあまあ待っている間には終わる。Intel Core i5-1135G7 @ 2.40GHz)
Stable Diffusionを入れる §
まず以下のページを開く。
このページからEasy-Diffusion-Windows.exeのリンクを探してクリックし、Easy-Diffusion-Windows.exeをダウンロードする。
ダウンロードが終わったらこれを実行する。
実行するとインストールが開始される。
インストールが終わると自動的に起動する。
Web-UIなので、Webブラウザのユーザーインターフェースが自動的に開くが、本体はローカルで動作している。(クラウドに接続しているわけではない)
Enter Promptの箇所に何かプロンプトを入れる (馬に乗った宇宙飛行士のままで良ければそのままMake Imageを押す。
待っていると画像が出てくる。
終わる時はEasy Diffusionのウィンドウを閉じる。
次回から起動したいときはWindowsのスタートメニューからEasy Diffusionを選ぶ。
Chilled Remixを入れる §
まず以下のページを開く。
ここから、chilled_remix_v2.safetensorsをダウンロードする。
このファイルを、C:\EasyDiffusion\models\stable-diffusionにコピーする。(Stable Diffusionをインストールするフォルダを変更していない場合)
ここでStable Diffusion(Easy Diffusion)を起動する。
Stable Diffusion(Easy Diffusion)のWeb-UIから、Make Imageボタンの下に Image Settingを探す。
Image Settingの左の+を押して設定を開く。
modelというドロップダウンを開き、chilled_remix_v2を選ぶ。

以上で次回からMake ImageボタンでStable Diffusion+Chilled Remixの組み合わせで画像を生成する。
以下はこの組み合わせで生成した例。
