トラッドライン(自転車)の整備・サドル調整の極意

　今朝はトラッドライン(自転車)のサドルを調整したのでメモ。

　サドルの前が跳ね上がって乗りにくいので調整を決意。

　なんと模型の塗料の蓋を開けるのに使っていた工具でサドルの下のナットを緩めて向きを調整して締め直し。

　サドルを水平に直して試乗開始。

　しかし、妙に乗りにくい。

　サドルの向きが直ったので、尻の位置が前に出てしまい、その結果ペダルとの距離が短くなってしまったことと気付く。また角度が水平すぎて今一つ調子が出ないことも分かった。少しだけ上を向いていた方が良いようだ。

　向きについては乗っている内に勝手に少し動いた。

　どうも、サドルの角度を保持する歯に甘いところがあって、強い力が掛かると動いてしまうことがあるようだ。(手で押しても動かない)

　サドルの高さに関しては再調整して更に高くした。

　足がまっすぐになった状態でペダルが最下点になるように設定すると、踏み込む力がストレートに伝わって非常に漕ぎやすいことが分かった。ただし、それだと止まった時に高すぎて、少し傾けてつま先がやっと地面に付くような状態。乗るときも少し苦労する。しかし、漕ぎやすさは段違いに良い。