ふと思い立って王様戦隊キングオージャー第5話『冬の王来たる』を再見したところ、けっこう衝撃的だったので簡単にメモする。
本エピソードはギラがラクレスの弟だったことがリタの手で明らかになる衝撃的なエピソードだが、実は別の衝撃がこっそりと潜ませてあった。
そのことは、ボシマールはカメジムが化けたものという正体が開示された後で見ると分かるようになっている。
本エピソードには実は分からないことがいくつかある。
- カメジムがデズナラク8世に3大守護神の情報を「虫の知らせ」と曖昧に言っている情報元が良く分からない
- なぜカメジムが突如ゴッカンの城内に出現したのか分からない
実は、これはボシマール=カメジムと理解すると理由が分かる。
- 3大守護神の情報はボシマールが聞いているが、ボシマール=カメジムはデズナラク8世にも内緒なので情報源を明かすことができない
- ボシマールはラクレスにくっついてギラの裁判に来ているので、既にカメジムはゴッカンの城内にいた
他にボシマールが何か秘密を抱えているっぽい顔になることもあり、そこも見逃せない。
実は、初見では【リタが知恵で真相を暴いてラクレスに逆らった話】に見えるのだが、ボシマールの正体が分かったとで見ると【みんながギラの正体に驚いている間にカメジムにしてやられた話】に見えるのだ。