2023年10月18日
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感想・映画「サンダーバード (2004)」

Written By: トーノZERO連絡先

「アランが国際救助隊のメンバーではなく学校に通っているサンダーバードなんか見たくないと思っていたが、ある時ハタと気付いたのだ」

「何に気付いたんだ?」

「実は、たまたまヤフオクでサンダーバード (2004)版のサンダーバード2号のプラモが目に入ってね。このデザインは間違っていないような気がして安かったらから入札してみた。まあ、もっと高額を入れてくる人がいて落札はできなかったけど」

「それで映画も気になった見たんだね?」

「そう。ちゃんと見た」

「その感想は?」

「実は凄く盛り上がった」

「どこが良かった?」

「序盤で、子供達がみんなでテレビの国際救助隊を見て興奮しているところ、あの中の一人が自分なんだよね。一緒に気分が盛り上がった。つまりこれは自分がそこにいる映画なんだ」

「ふむふむ。でも、すぐに学校のシーンは終わってしまうよね」

「でもね。オープニングでアランだけスーパーメカではなくスクールバスに乗っている描写、これはサンダーバード6号のタイガーモスだと思えばこれはこれでサンダーバードらしいんだよ」

「えー」

「そこが英国面だよ」

「英国面か」

「実はこの映画、アメリカ映画かと思った英国面も濃厚」

「実際はイギリス・フランス・アメリカ合衆国合作だね」

「そう」

「では、具体的にどこが面白かった?」

「これは、実は国際救助隊の映画ではなく、サンダーバードを見ていた僕らがサンダーバードのスーパーメカに乗ってしまう映画なんだよ。アラン、ティンティン、ファーマットの3人は僕らと同じ目線のキャラなんだ。この3人がファイヤーフライ に乗ったり、1号に乗ったりするところがまさにポイントの映画なんだな」

「スコットじゃなくて、僕の分身みたいなキャラが1号に乗るからいいのか」

「そうそう。アラン、ティンティン、ファーマットに加えてお姉さんみたいなペネロープの四人がサンダーバード1号に乗ってフッドが乗った2号を追跡するドキドキ感だよ」

「問題は無かった?」

「4号入りのコンテナを積み込んでいないのに、ロンドンでいきなり4号を発進できるのは不自然だと思う。あと全体的にメカの活躍が少ないし、特にコンテナメカはしょぼい。でも、ファイヤーフライやペネロープ号の実際に乗れる実物大を作ったのはかなり凄いことだと思う。実物大で作れば全体として規模がこじんまりとしてしまうのは止むを得ないところだろう」

「他に気になったことはある?」

「このペネロープ号の飛行ギミック、FINAL FANTASY XVのレガリア TYPE-Fに影響を与えているなと思った」

新キャラ §

「ファーマットは特に良かった」

「どうして?」

「結局、僕らがなりたかったのはブレインズの息子だと良く分かったからさ」

オマケ §

 実はサンダーバード/6号のDVDとブルーレイは持っているんだ。ブルーレイは英語版だけど。2004版のDVDも手に入れてしまったので、そのうちに55もゲットして映画版サンダーバード全制覇と行きたいところだ。(でも、55はまだ高い)

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