2002年02月24日
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死ねない女と優しい殺し屋

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 RAVEは、最初はまったく期待していませんでした。何しろ、人気漫画のアニメ化というパターン過ぎる企画だし、作品の内容はといえば、悪魔の実の能力者みたいな連中と戦うという、あまりに単刀直入すぎる内容です。

 ところが、実際に見ていくうちに、どんどん作品の内容が深くなってきて、なかなか得難い秀逸な作品に進化してきたように思います。

 昨日のエピソードでは、悩みのない明るいヒロインと思われていたエリーが、実は世界を滅ぼしかねない危険な魔法を使う者として研究施設で作られた女、3173の女であることが明らかにされます。そして、それを殺そうとする者は、悪の組織の幹部かと思いきや、実は時の番人であり、時の流れさえ狂わせる魔法を使う女を殺し、世界の秩序を守る者であるということが明らかになります。

 ここに至って、正義のアイテムRAVEと、悪のアイテム、ダークブリングという単純な勧善懲悪の構図は崩れ去り、簡単には割り切れない奥行きの深い問題が視聴者に投げかけられます。

 そして、時を守るために殺されねばならなかったエリー。全てが悲劇として終わるかに見えたそのとき。エリーは奇跡のように甦ってしまうのです。ですが、それは奇跡と言うよりも悪夢の始まりだったのです。エリーの身体に潜む魔法が、彼女を不死としていることが明らかになります。時の番人は、魔法をパワーアップしてエリーを殺そうとしますが、やはりエリーは死ねません。最後に、時の番人は普通の方法では殺せないと悟り、エリーの口から何かの毒物を入れます。その結果、エリーは激しく苦しみますが、苦しいのに死ねません。そして、エリーは、時の番人に「殺してくれ」とすら良いながらすがります。それでも死ねません。

 不死であることが悪夢のような状況をもたらす。

 こんな凄いシーンを見られるとはRAVEを見ていて良かったと思いました。

 と~のは、RAVEを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

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