昨日は昼頃に1回だけ短時間ログインしました。
そのとき、PlayOnlineに入るのは非常に重く感じられましたが、ヴァナ・ディールに入ったあとは、それほどストレス無く動けました。
ちょっと試してみようと思ったのは、新人が増えたようなので、新人にしか用のないブロンズキャップのようなアイテムがバザーで売れるかな、ということ。それで、モンスターを倒したときの戦利品で余っていたいくつかの防具をバザー設定して、そのままログアウトしました。
しかし、いざ夜になって入ろうとするとメンテ中だったので、売れるかどうかは分かりませんでした。
それはさておき、この延長に延長が続くメンテの責任とはどれほどの重さなのか、ということを少し考えてみたいと思います。
まず話の前の前提として、絶対に落ちないサーバというものはあり得ません。それは交通事故を絶対に起こさない自動車があり得ないのと同程度に確かなことです。世の中には、それでも絶対に落ちてはならないサーバというものが存在します。そういうのものは、ハードウェアや回線を多重化したり、トラブル発生時に即座にスイッチできるマシンをスタンバイさせたり、様々な努力を払っています。もちろん、スタッフも常時控えていて、何かあればすぐに対処できる態勢を取る必要があるでしょう。しかし、ここで注意すべきことは、それだけの状況を構築して維持するには、莫大なお金がかかるということです。
FFXIの場合、利用者が払う金額とは、たかだかソフト本体7,800円と月額1,280円の利用料金に過ぎません。しかも、これらの金額が全額スクエアの懐に入るわけではなく、ソフト本体はたぶん半分にも満たない金額しか入らず、利用料金もおそらく決済を代行する会社の手数料が引かれます。
では、この程度の利用料を払うことで、24時間確実に動作するサーバからサービスを受けられるかというと、当事者ではないと～のには確実なことは言えませんが、まず無理と思っていいんじゃないでしょうか? 特にFFXIは電子メールや、ネットサーフィンと比較して、はるかに負荷の大きい処理ですから、その点でもずっと困難になるように思います。
そういうことから考えれば、FFXIは値段相応の品質であると思っていいんじゃないでしょうか? 明らかにシステムとして、銀行のオンラインシステムなどとは比較にならないほど安価に稼働しており、それに相応の品質を備えていると思います。FFXIはたかが遊びであって、たとえサーバが止まっても、それで実害が発生するわけではありません。その分だけ、安く利用できていると思います。おそらく、システムが止まると莫大な損害が発生する銀行のコンピュータとは全く違う考え方で構築され、運用されているはずです。
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