2003年06月07日
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目黒区守屋教育会館郷土資料室・目黒区古民家 [旧栗山家主屋] ・円融寺

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、目黒区守屋教育会館郷土資料室に行って来ようと思いましたが、それが意図しない大冒険になってしまいました。

 まず、今朝は薬のドタバタの影響か(闘病記参照)、起床が遅い時間になりました。それでも、ともかく行こうと言うことで、明大前で井の頭線に乗り換え、渋谷で東横線に乗り換えて、祐天寺下車。そこからテクテク歩いて、目黒区守屋教育会館郷土資料室に行きました。

 ここは入場無料ですが、けっこう見るものが多くて、見応えがありました。

 中でも、他では見られそうにないと思ったものは、2つあります。

 1つは、旧軍が使っていたらしい机上演習用の駒です。シミュレーションウォーゲームの駒のようなものと言えますが、兵器のシルエットなどが描かれているわけでもなく、特殊な記号しか書かれていません。こういうものの現物を見たのは、たぶん初めてです。

 もう1つは、中庭に置いてあった化石が露出している石灯籠です。貝などが露出して見えていました。どういう経緯のものか分かりませんが、これは面白いですね。

 その他、新収蔵展という展示をやっていました。

 ここでは、「カシムがやってきた」という縄文人の暮らしを子供にレクチャーする小冊子をもらって、「写真集目黒の風景100年」という本を買いました。(このあたりは、「過去形本の虫」でフォローするかも知れません)

 それから、古民家絵地図という紙ももらいました。近くにある目黒区古民家[旧栗山家主屋]への道案内の地図です。今日は行かない予定でしたが、せっかくここまで来たのだし、寄ってみようと思いました。それが、予定外の大冒険への第1歩になるとは、神ならぬその時点の私にはまったく予測もできませんでした。

 再び東横線に乗って都立大学駅で下車。それから、テクテク歩いて、「すずめのお宿緑地公園」という場所へ。そこに、古民家がありました。古い民家を移築して保存しているものだそうです。それ自体が面白いだけでなく、管理しているオジサンがいろいろ説明してくれました。ここに気軽に行ける場所に住んでいるなら、行ってみることをお勧めします。とはいえ、古い建物が好きじゃないと、どこが面白いのか分からないかもしれませんが。

 さて、そのオジサンが帰り際に、近くに古い建物があると教えてくれたので、大馬鹿な私は言われるままに、更に奥へと歩き始めました。ところが、間抜けな私は途中で違う方に迷い込んで碑文谷八幡宮に迷い込んでしまいました。そこでお賽銭を上げて、おかしいなと思いながら、西小山駅への道を歩いていくと、途中で円融寺を発見しました。ここに、都内最古という建物があったのです。とりあえず、またお賽銭をあげて、問題の建物を一回りして来ました。とはいえ、素人の私にはどのあたりが凄いのか分かりませんでしたが。

 さて、午後のだいぶ遅くなってきたのに昼食も食べないで歩いていたので、かなり疲れてきました。ラーメンの看板でも見かけたら、即座に飛び込もうと思いながら歩いていると、それも見つからず。結局、目黒線西小山駅の商店街の中で、とんこつラーメンの店を見つけて入りました。餃子一皿100円という破格のサービスをやっていたので、それとラーメンを注文して食べました。それから、目黒線に乗って、目黒で山手線に乗り換えました。前から乗ってみたかったのに機会がなかった(かつての)目蒲線に乗る機会が、こんな形で訪れるとは。しかも、地下の新しい目黒駅も初めて降りることができました。

 戻ってみれば、もうヘトヘトという状態です。

 ヘトヘトのまま、これを書いています。

目黒区守屋教育会館郷土資料室目黒区守屋教育会館郷土資料室 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

目黒区古民家 [旧栗山家主屋]目黒区古民家 [旧栗山家主屋] [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

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