Written By: 川俣 晶
ついに完結!
内容も熱いですね。
買った後、乗った電車の中で読み切りました。
ヒカ碁への思いはいろいろあるはずですが、いざ書こうとすると、なかなか出てきませんね。
ともかく、品があって、良質なコミックだったと思います。世の中が、こういうコミックばかりなら、少しは世の中も変わるような気がしますが、それはあり得ない仮定ですね。
いちばん面白かったのは、秀作の亡霊が現代に現れたとしたら、それはなぜかという問いに対して、塔矢名人が「私と打つためだよ」と見事な答えをしているところですね。
それから、最後のエピソード、院生の少年二人が、アキラとヒカルのどちらが強いかを言い争って、実際に二人と対局すると意見が入れ替わるところも面白いですね。最後に、このエピソードがあることで、ヒカ碁という作品の終了後の雰囲気が凄く良くなっていますね。この作品は、形式的には終わっていても、けして終わってはおらず、ずっと続いていく感じがしますね。
ともかく、ほったさんも小畑さんも監修の梅沢さんもお疲れ様でした。
良い作品をありがとう!
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