半熟英雄対 3D がやっと終わったと思ったら、今日はFRONT MISSION 4が届いてしまいました。
金が無くて貧乏ですが、このFRONT MISSION 4は、自分へのご褒美として特別に買ったようなものです。
さっそく試してみました。
ドイツ軍基地を調査に行って、そのアジトらしき場所に残った敵と戦ったところまでプレイしましたが。
これはなかなか良いゲームですね。
初代FRONT MISSIONも良いゲームでしたが、まさに直系の子孫という感じです。
FRONT MISSION 2や3とはかなり感じが違います。特に、2とまるで違うというのが、とても好感ですね。2は、本質的にミリタリーらしさというコンテキストから逸脱していましたが、この4はミリタリーらしさのコンテキストをしっかり踏まえた上で、あえて主人公チームが軍隊ではない(ヴァンツァーの運用方法の研究組織)というのが、大胆で良い感じですね。
そして、渋くて地味。
派手なマーチを流しながら派手に銃を撃ちまくるお子様好みの戦争ごっこゲームとは一線を画しているところが良いですね。
これは、ちゃんと遊べるゲームです。(でも、子供は退屈して遊べないかも)
ゲームシステム的には、設定したスキルが連鎖して複数攻撃するような画面が、まさにFRONT MISSIONらしくて好感。また、距離が変わると命中率が変わり、それを範囲表示の色の濃さで表現するといった部分も好感です。
ヴァンツァーの描写も、普通のロボットと違うところが良いですね。股関節や、足の接地部分の描写など、明らかに普通のロボットCG画像とは違うところがあって、凝っていると思います。ちゃんとヴァンツァーというメカの構造に即した描写になっていますね。
というわけで、しばらく、このゲームを続けることになるでしょう。