2004年04月27日
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客に自らが肉を焼くことを要求する、ペッパーランチという食の魅力と価値?

Written By: 川俣 晶連絡先

 家族の者達が旅行しているおかげで、今、ほとんど一人暮らしも同然です。

 こういう時だからこそ、普段あまり食べないものを食べよう、と思い立って、昨日と今日の夕食を、ペッパーランチの明大前店で取りました。昨日は、「ペッパーランチ」。今日は、「ペッパーステーキ(霜降り)ライス付き」でした。

 念のために断っておきますが、私はグルメではないし、美食へのこだわりもありません。この文章も、グルメ的な価値があるという主張ではなく、ただ単に個人的に好きなものについて書かれたものに過ぎません。

ペッパーランチが好きだという歴史 §

 ペッパーランチを最初に食べたのは、歌舞伎町の店、西武新宿駅の近くでした。それから、ほんの時々ですが、ペッパーランチを食べています。最初に食べたときの印象が良く、けっこう気に入っています。その他、明大前店と、もう1つ東京の東の方の店にも入ったことがあります。どこだっけ、正確な場所をもう覚えていなかったり(汗)。

ペッパーランチが好きな理由 §

 まず、手間を掛けさせられる愉悦というものがあります。

 腹ぺこで店に入っても、鉄板の上でご飯と肉を混ぜて加熱する手順が要求され、手間が掛かります。それにも関わらず、それが全く嫌ではないのが面白いところです。手間を掛けるところから、エンターテイメントになっているのかもしれません。

 更に、目の前でご飯を加熱調理した結果として、本当に熱いものを口に入れることができます。遠くの厨房から冷めつつ運ばれる料理と違います。

しかし、それはペッパーライスだけではなかった §

 ペッパーライスが好きであり、滅多に店に行かないわけですから、当然店に行くとペッパーライスを注文します。しかし、今回は2日連続で店に行くという滅多にない行動を取ったので、2日目は、普段頼まないペッパーステーキを頼んでみました。(ちなみに、明大前店は研修店指定で200円引き、というのも選択の理由の1つです。千円以上するメニューなど、通常なら頼みません)

 その結果として、ちょっと意外な感想を持ちました。

 独特の熱さを持った味は、ペッパーライスだけの特異なものかと思っていましたが、ステーキでも同じような特異性を味わえたのです。

 ステーキも、鉄板の上で自分で焼いてから食べることになります。それが、予想とはかなり違う味わいを生み出していました。

加熱されながら食べるという行為の特異性 §

 どうも、加熱されながら食べるという行為に、味を異化させる特異性があるような気がしてきました。加熱されながら食べる、というと、冬の定番、鍋物を連想させます。鍋物も、ありきたりの材料を鍋に放り込んだだけの料理でありながら、「これは美味い」と言わせるものがあります。他の料理との相違点は何かと言えば、おそらく、大きな鍋で加熱され続ける状態で食べる、と言うことなのでしょう。

 おそらく、ペッパーランチの各メニューも、同じように加熱されつつ食べるという状況を実現することによって、普通のファミレスなどで出てくるステーキなどとは違う特異な味を出しているのではないか。そんなことを、ふと思ってみました。

余談 §

 ちなみに、同じペッパーライスでも、店によって、また時期によって味が違うような気がします。

 特定の店で1回食べてイマイチだった場合、別の店で食べると印象が変わる可能性もあると思います。

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