謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第81話「朝霧の帰郷」
あらすじ §
木の葉の里に、うちはイタチと干柿鬼鮫が入り込みます。うちはイタチは木の葉の里から手配された男。干柿鬼鮫も他国から手配された重犯罪人でした。彼らが来ていることに気付いたカカシ達は、二人を仕留めようと試みます。
ジライヤは、相変わらず女風呂を覗いていましたが、戦火のため弱体化した木の葉の里を立て直すための緊急執行委員会の隊長、そして、5代目の火影に指名されます。しかし、ジライヤはそれを拒否し、ツナデの方が適任だと言います。そして、ツナデを探しに出かけると言います。ジライヤは、お目付役は要らないが、連れて行きたいヤツがいると言います。
一方、ナルトは自分で修行を行っています。修行の後、ラーメンを食べようとしますが、タダ券をどこに仕舞ったのか忘れてしまい、大あわてします。しかし、なくしてはならないとひたい当てに隠したことを思い出して、ラーメンにありつくことができました。ラーメンと食べているところに、ジライヤが迎えに来ました。
感想 §
早くも、次の展開が始まっていますね。
戦火から復興しつつある木の葉の里。そこにやってくるうちはイタチと干柿鬼鮫。
特に、うちはイタチは、サスケの関係者であると同時に、大蛇丸が自分より強いとのたまる相手。更に、大蛇丸が、それまで所属していた組織があると言うことも示唆されます。
それはさておき、ベテラン忍者の戦いは、かなり見応えがありますね。これまでの、お子様忍者の戦いとは一線を画する鋭さがありますね。特に、幻術に幻術返し。そして、口の中を噛んで痛みで現実を破る展開。
それとは別に、ひたすら間抜けなラーメンのタダ券探しに明け暮れるナルトの姿が微笑ましいですね。殺伐とした話に潤いです。
さて、今回の真の見どころは、イタチよりも鬼鮫かな、という気もします。彼は、イタチに心酔する部下という感じですが、イタチという秩序の中で自分を飼い慣らしつつ、そこからあふれ出す攻撃衝動も持ち合わせているように思えますね。彼は、イタチよりはずっと弱いのでしょう。しかし、自分の前に立ちはだかる者達を倒したいという気持ちも滲ませます。そのギャップの部分が、キャラクター的な面白さですね。
今回の一言 §
カカシが読んでいる本は、イチャイチャバイオレンス。イチャイチャパラダイスの続編でしょうか。これもジライヤの書いた本? と言うことは、しっかり女風呂覗きの取材の成果が出ていると言うことでしょうか。