2004年06月05日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡りtotal 4925 count

荒川知水資料館amoa・旧岩淵水門

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、荒川知水資料館amoaと旧岩淵水門に行ってきました。

 ここに行った理由は単純です。健康のため、歩かなければならないということ。もっと言えば、ウェイトを落とすことが究極的な腰痛対策であると同時に他の様々な身体の問題の解決策になるということです。そのためには歩くことが重要です。

 そこで、いくつかある行き先候補の中で、駅から15分ほど歩くという、ちょっと遠めの荒川知水資料館amoaが魅力的に見えたわけです。更に、周辺も歩き回ったところ、予想以上の歩行量となりました。足が棒になるぐらい歩き回れることができました。帰りの電車は疲労のため本気で熟睡するぐらい足を使いました。

ついに行くぞ、荒川知水資料館amoa §

 荒川知水資料館amoaにはささやかな因縁があります。

 2003年12月7日に、旧小松川閘門や荒川ロックゲートを見た時、荒川の川岸でこんな看板を見つけていたからです。

旧小松川閘門を見た時に見つけた看板旧小松川閘門を見た時に見つけた看板 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 そんな施設があるのか、と思ってよく見ると。レッツゴーと書いてある割に距離が18km……。レッツゴーと言われて気軽に行ける距離じゃないだろう、と思いました。

 その場所に、ようやく、今日、行くことができたわけです。

これが荒川知水資料館amoa §

 初めて行く赤羽岩淵の駅から降りると、その土地のお祭りをやっていたようでした。そこは邪魔にならないように降りて、住宅街の中の道を歩きました。

 そして、大きな川が見えてきて、橋を渡ると目的の荒川知水資料館amoaがありました。

荒川知水資料館amoa荒川知水資料館amoa [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 歴史的な資料であるとか、荒川に住んでいる生き物などが展示されていました。

 鳥は模型、昆虫は標本でしたが、荒川の魚だけは水槽で生きているものが展示されていました。その他、メダカも絶滅危惧種として水槽で展示されていました。

 パナマ運河工事に参加したただ一人の日本人である青山士(あきら)に関する展示もありました。

 特別展のような展示として、「日本の放水路」というものも展示されていました。

 治水関係の話題は、調べるといろいろ面白そうです。

歴史的建造物、旧岩淵水門 §

 歴史資料館巡りと題している割に、今日はあまり歴史的ではないかも、と思って行ったわけですが。

 行ってみると、しっかりと歴史的建造物である「旧岩淵水門」があって、歴史を堪能してしまいました。

旧岩淵水門旧岩淵水門 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 これはもう使用されておらず、新しい新岩淵水門が既にあります。

新岩淵水門新岩淵水門 [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 旧岩淵水門は、小さな島のような場所との間に設置されていますが、そこまで自由に歩いていくことができ、そこも歩き回りました。遠くから見ると小さな島に見えますが、実際に歩くと結構な運動量になりました。広大な荒川を前にするとスケール感が狂う感じですね。

水上バスは来ないらしい…… §

 どうも、地図を見ると、こには水上バスのステーション(岩淵リバーステーション)もあるらしいことが分かりました。帰りはこれに乗ってみようか、とも思ったのですが。

 看板を見ていると駐車場の警備(?)のおじさんが、もう無いと言っていました。

 たぶん、これ(荒川水上バス)のことだと思いますが、確かに、「<弊社都合により運航を休止しております。>」と書いてありますね。

 ちょっと悲しい……。

荒川文化圏対多摩川文化圏? §

 どうも、荒川文化圏と多摩川文化圏は違うような気がしました。

 もちろん、私は多摩川文化圏に属しています。すぐ裏手に玉川上水跡がありますが、これは多摩川の水を流すものでした。その他、子供の頃、よく多摩川の河原に連れて行ってもらったことがあります。

 その感覚と比較して、荒川はちょっと違う雰囲気を感じます。

 具体的にどういうものかは、何とも言えませんが。

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