謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のファフナーの感想。
サブタイトル §
第10話 「分解 ~すれちがい~」
あらすじ §
一騎は、総士に「ファフナーと俺達。どちらが大切なのか」と質問します。
それに総士は「ファフナーだ」と答えます。
総士は「僕に必要なのはこの左目の代わりになるものだけだ」と言います。その目は、子供の頃に一騎が失明させたものでした。
そのやりとりを聞いた狩谷が一騎に囁きかけます。
放送室に閉じこもる少年が出ます。進路相談で、東京に出てスターになりたいという少年に、先生は基地の地下で洗濯をしろ、と言ったためにやけになって行った行動でした。
真矢は、自分で夕食を付くろうとします。その途中で一騎と出会い、夕食を食べに来るように勧めます。
TVでは、放送室に閉じこもった少年の歌番組が放送されます。
一騎は、真矢に、自分をいつまでも覚えていてくれと言います。真矢は、「どんなになっても一騎くんのことを覚えている」と答えます。
一騎は身体に不調を感じます。手のひらには何か得体の知れないものが析出します。
一騎は、狩谷の手引きでマークエルフで島を飛び出します。
感想 §
平和な楽園だった竜宮島。
そこで育った少年達は、その平和にどっぷり浸かっていたわけです。
しかし、彼らを指導する先生達は、戦争しか知らず、平和を知らなかったと言います。はたして、この世界の過去はどんな歴史を辿ってきたのでしょうか。少なくとも、平和な日本の突如宇宙からの侵略者が……、という雰囲気では無さそうですね。
見どころは多いですが、中でも本作品としては意外なのが、お笑い進路相談。放送室に閉じこもる少年もそうですが、説得する生徒会長がやり返されてボロボロになるところが笑えて可笑しいですね。
既に浸食されている一騎は、どんどん身体に変調が発生しているようですね。いつの間にか、明らかに人間ではない部分が生まれつつあるようで。自分が人間ではなくなっていくことを自分の身体で体験することは、いったいどんな気分であるのか。
今回の一言 §
真矢は、翔子ら、他の女の子達とはちょっと雰囲気が違いますね。やはり、彼女こそが本作のヒロインと言うべきなのでしょうか。