2004年09月19日
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比喩ではなくまさに警鐘そのものを鳴らす爆煙の中の海軍船達!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#203 消えた海賊船!要塞攻防第2ラウンド

あらすじ §

 お宝を海軍に奪われたと気付いたルフィ海賊団は、爆煙に紛れて海軍基地内に引き返します。そして、使われなくなったドックにゴーイングメリー号を隠し、海軍船に偽装します。

 ナミは、ゴーイングメリー号の修理費用が必要だと言い、ルフィは船大工を仲間に加えたいと言います。

 お宝は、保管庫にあるのではないかというロビンの推測により、そこに行こうという話になります。

 海軍食堂ではサンジのメシの美味さと比較して、あまり美味くないメシに抗議の声が上がり、厨房ではサンジのレシピを使うことになります。

 シェパード中佐は、やっと濡れ衣が晴れます。

感想 §

 今回、いちばん良かったのは、面舵一杯、取り舵一杯の船の傾きの描写ですね。思いっきり豪快に傾く船。このダイナミックさが良いですね。

 煙の中の警鐘の描写も良いですね。大部隊であることが、逆に弱点を作っている感じですね。警鐘を鳴らさねば衝突の危険があるから、鳴らさざるを得ません。しかし、それがナミに敵の居場所を教えます。

 ナミと言えば、今回のナミの優秀さ、見事なり。単に若い娘であると言うだけで男達を従える金の亡者ではなく、優秀な航海士としての顔を見せてくれますね。ナミ、最高です。

 軍備縮小で使われていないドックが多いという話も、なかなかありそうな渋い話ですね。

 ずっと繰り返し続いていた厨房の話ですが、こうしてルフィ達が基地に戻った以上、もう一度サンジが厨房に立つ話もあり得そうですね。楽しみです。

今回の一言 §

 「警鐘を鳴らす」と言いますが、今回はまさに比喩ではなくそのものずばり警鐘を鳴らしたわけですね。

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