謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のレジェンズの感想。
サブタイトル §
#25 昔のサーガが出て来ます
-IT'S BEEN A LONG, LONG TIME, BUDDY.-
あらすじ §
ディーノパパは、どうしてもタリスダムを完全にできません。
そこで、シュウのパパに協力を頼むことになります。
シュウは、パパに事情を説明できません。しかし、説明抜きでパパは来てくれました。
ディーノは、屋敷に多くの人が集まり、楽しそうに盛り上がっているのを見て、誰も自分の友達ではないと思い込みます。
ディーノはグリードーだけは友達だろう、とグリードーに語りかけます。
しかし、グリードーは、かつて、火のサーガを死なせたことを思い出し、ディーノに対して友達になる気はないと言ってしまいます。
闇のレジェンズが再び現れ、ガーゴイルの石像を動かします。
タリスダムは完成します。
しかし、ディーノはタリスダムではなく自分のタリスポッドにグリードーだけをカムバックさせ、走り去ります。
感想 §
これはなかなか凄い話ですね。
ディーノの屋敷に集まってくるレジェンズと人間達。ディーノのママから、シュウ達、そして、GWニコル、更にはシュウのパパまで。
みんな、楽しげに盛り上がっています。
しかし、みんなが和気あいあいと楽しめば楽しむほど、ディーノは状況から阻害されてしまいます。みんなが来れば来るほど落ち込む逆説的な状況が泣かせます。
そして、再び誰も自分の友達ではないという思い込みの世界に入り込んでいきます。
その状況を救いうるのは、もはやグリードーだけ。
ところが、そのグリードーも、ずっと忘れていた過去の記憶を思い出して平静ではいられません。僕は大丈夫だからという火のサーガの言葉を信じて戦うグリードー。しかし、それはサーガの死をもたらしました。その辛い記憶からすれば、火のサーガと友達になってはいけない、という気持ちにもなるのでしょう。そして、それはディーノに対して破局的な台詞を言わせます。言ってから部屋を出て「いっちまった」というグリードーの台詞が泣かせます。
今回の名台詞 §
BB「最近おかしいわ。私たち何をやっているの?」
総務「仕事です」
その台詞がさらっと言える総務さんが素敵です。