MagSite1をVersion 0.41にバージョンアップしました。
西暦2年のコンテンツ §
キーワードの説明を追加したキーワード(舞-HiMEなど)の表紙を見た時、最近のコンテンツ一覧に西暦2年の日付を持ったコンテンツが見えるという状況が発生していました。内容は閲覧可能で、キーワードの説明文そのものでした。
この問題は以下のような理由で発生したものです。また、「過去3日間に最も読まれたコンテンツ」では発生していない理由も合わせて説明します。
- MagSite1では、あり得ない年号を付加することで、通常とは異なるコンテンツのIDを表現する場合がある
- キーワードの説明は通常のコンテンツそのものと完全に同じ構造を持っている
- 年号が2の場合、通常のコンテンツではなくキーワードの説明であるという識別を行っている
- キーワードの説明はアクセスカウンターの対象にならない。つまり、内部的に常にカウントはゼロである
- カウントがゼロのコンテンツは「過去3日間に最も読まれたコンテンツ」に表示されることはないため、ここにキーワードの説明が表示されることはない
- 「最近のコンテンツ一覧」はコンテンツが作成された日付ではなく、コンテンツに付加された日付順でソートして最新部分を表示する。つまり、意図的に古い日付を入力して作成したコンテンツはここに表示されないかもしれない
- 「最近のコンテンツ一覧」は少なくとも過去3日間または最新の9個のうち多い方の数だけ表示する。つまり、少なくとも9個は表示される
- あるキーワードとその子孫キーワードに属するコンテンツの総数が9個以上の場合、年号が2であるコンテンツは最も古いと見なされるので、「最近のコンテンツ一覧」に出てくることはない
- あるキーワードとその子孫キーワードに属するコンテンツの総数が9個未満の場合、年号が2であるコンテンツも「最近のコンテンツ一覧」に表示されてしまう
というわけで、「最近のコンテンツ一覧」ではキーワードの説明を扱わないように修正しました。
入手先 §
MagSite1 0.41は、MagSiteMan1上からダウンロードできるほか、MagSiteDistシステムよりダウンロードできます。
MagSite1手動ダウンロード
変更点 §
変更点は以下の通り。
- 最近のコンテンツに、このキーワードについてのコンテンツが見えてしまう。