Written By: 川俣 晶
@ITにて下記の記事が公開されました。
やさしく読む「XML 1.0勧告」 第28回 文字符号化の問題に決着を付ける
今回も文字の脂っこい問題が続きます。
このような問題は、本来なら、XMLのような言語(メタ言語)のレイヤーで意識すべきものではなく、符号化文字集合の規格やプロトコルの規定によって解決されるべきものです。
しかし、現実にはそうではないために、XML勧告には文字に関する多くの記述が含まれざるを得ないわけです。
逆に言えば、それだけの知恵が詰め込まれたXML勧告ですから、XML勧告を使うと宣言することは、それらの知恵を暗黙的に全て使うと宣言するのに等しいことになります。
それは、なぜXMLを使うのかという強力な理由の1つになります。
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