宇宙の戦士
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2004年12月18日
トーノZEROアニメ感想ケロロ軍曹total 4977 count

投げられた焼き芋の匂いで仕留められる最強パワード夏美!?

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のケロロ軍曹の感想。

サブタイトル §

第38話

「ギロロ 愛の機動歩兵 であります」

「ギロロVS夏美 めぐりあい…も であります」

あらすじ「ギロロ 愛の機動歩兵 であります」 §

 宇宙のテレビの局プロらしいキョクプロ星人が、人気番組「ビックリカメラ」を地球で撮影することになります。

 スモモは夏美そっくりのペコポン人スーツを着て、ギロロに迫ります。

 しかし、なかなかドッキリを出すタイミングが来ません。

 じれたスモモはギロロと戦闘を始めます。

 そこに夏美が戻ってきます。

 クルルは感情が高まるとパワード夏美に変身できる変身チョーカーを夏美の首に付けます。

 戦いを止めに入った夏美は止めることができず、変身してスモモと戦い、勝利します。

 実は、夏美とスモモの戦いが、テレビの良いネタになったことが明らかになります。

あらすじ「ギロロVS夏美 めぐりあい…も であります」 §

 夏美に付けられた変身チョーカーは、ロックを外すパスワードを知るための手続きが厳重であるため、外すことができません。そして、気持ちが高ぶるか、あるいは「戦闘」などのキーワードで勝手に変身してしまいます。夏美は学校で何回も変身しそうになって逃げだします。

 しかし、キーワードが分からないというのは嘘でした。夏美が侵略の手先になることを期待してわざとチョーカーを付けたままにしていたのでした。

 夏美は侵略キーワードによってバーサーカーシステムが発動します。そして、我を失いケロロ達を攻撃し始めます。

 ギロロは重装甲スーツで夏美に立ち向かいます。焼き芋で夏美の気を引いた隙に捕まえ、夏美への愛の告白とも受け取れるキーワードを口にします。

 夏美はギロロに礼を言いますが、ケロロ達は許しません。

感想 §

 土曜日夜の最大の楽しみはと言えば、録画されたケロロ軍曹を見て感想を書くことですね。極楽極楽。(そして、2番目の楽しみはボボボーボボーボボを見ること)

 ケロロ軍曹はただでさえ素晴らしい作品ですが、それに加えて有り難いのは、某人気アニメを見てすさんだ心を癒してくれることです。

 たとえば、今回の戦闘シーンは、某人気アニメよりも遙かに良心的な出来だと思います。某人気アニメの戦闘シーンは、みんなガンダム顔で区別が付かないし、動きが速く把握しにくい割に単調で、どちらが敵でどちらが味方なのかすら、しばしば分からなくなります。

 それに対して、ケロロ軍曹は違いますね。今回、前半は本物対偽物の同キャラ対決という区別が難しい題材を扱いながら、ビジュアル的にも、キャラクター性にしても、全く違う描写をして迷うことがありません。

 更に後半はもっと凄い。全体として凄いですが、一例をあげるなら。ギロロが発射したミサイル2発を夏美が破壊するシーンなど、2発を異なる方法で破壊しているだけでなく、ミサイルそのものが崩壊するプロセスがきちんと丁寧に描き込まれています。しかも破壊のリズム感、気持ちよさのようなものも、きちんと描き込まれています。こういう丁寧さは、本来なら「戦闘」を主題とするアニメで行われるべきでありながら、某人気アニメからは丁寧にそれを描いているという印象を受けません。

 そういうことを考えると、更にケロロ軍曹の質の高さ、それを見られる幸せというものを強く意識してしまいます。

 もちろん、戦闘以外の描写も、ケロロ軍曹は非常に優れていますね。

更に感想 §

 キョクプロ星人。このネーミングが笑えてナイスです。

 夏美のペコポン人スーツがスク水つまりスクール水着姿というのが、煩悩直撃コースですね。しかも旧型スクール水着。

 更に追い打ちはスク水エプロンで朝食作り。

 しかし、そんなマニアックなファッションで追いつめられるギロロは、けっこうマニア?

 なかなか良いと思ったのは、変身チョーカーを「お守り」というクルルの言語センスです。それは、能書きを説明するよりも、遙かにニュアンスを夏美に伝達することができています。

 パワード夏美にケロロの機体が破壊されたあと、飛ばされるケロロの頭がアフロになっていましたね。さりげなく面白い演出です。

 家の下から出てくる重装甲スーツ。家が動くという描写の意外性も良いですが、見えない重装甲スーツが歩くと、足跡だけが残る描写も良いですね。まさに日常に入り込んだ非日常性という感じで、なかなか盛り上がる描写です。

 そして、何より最も良いのは本気のギロロに対して、夏美が素直に礼を言うところです。人として大事なものを、彼らは持っていますね。

今回の名台詞 §

ギロロ「食い気に助けられたな」

 焼き芋によって何が起きたのか、的確かつ分かりやすく要約してしまうギロロ。しかも言い方が直接的ではないのが良いですね。

感想 裏モード §

 裏のアニメ感想家(クックック)、裏トーノZEROのよい子が知らなくても良いアニメ感想行ってみよう!

 いや、スク水エプロンとかの件は裏モードで扱おうかと思ったんだが、本当にヤバイネタじゃないので表モードに任せてみたよ。クックック。

 まずは変身チョーカーだな。チョーカーで変身するといえばキューティーハニー。キューティーハニーと言っても今はいろいろな種類があるから注意する必要があるな。いちばん代表的なのは、大昔のTVアニメの奴だが、要するに変身するときに服が破れて素っ裸になって、しかもそれをスケベな男どもが見ているという飛んでもないアニメなんだな。それを子供の頃に体験した男達には、忘れられないアニメだろうな。しかし、チョーカーだからと言って夏美を素っ裸にしなかったのは大正解だな。全裸は当時のエロで、今は着衣エロの時代だからな。裸よりも、スク水エプロンは強烈だぜ。クックック。

 パワード夏美のパワードというのは、いろいろな作品で使われている言葉だから具体的にどれが語源か分かりにくいようにも思えるが、これはズバリ、ハインラインの「宇宙の戦士」だな。ガンダムの原作になったという誤った記述がしばしば見られる作品だ。もちろん、小説の話をしているぜ。アニメ化もされているがな。洋画の「スターシップ トゥルーパーズ」の原作でもある。なぜ、ドルバックの「パワード」アーマーでも、ウルトラマン「パワード」でもないと断言するかといえば、サブタイトルに「機動歩兵」という言葉が出てくるからだぜ。これは、「宇宙の戦士」の主人公がやる羽目になる職種の名前だ。そうそう、機動歩兵はけして格好良い職種じゃないぜ。主人公はけして望んでなったわけじゃないんだぜ。

 もうちょっとだけ説明を付け加えておこうか。機動歩兵とは夏美ではなく、ギロロが乗った重装甲スーツではないか、と思った人がいるかもしれないが、そうじゃないぜ。なぜかといえば、サブタイトルに機動歩兵という言葉が入るのは前半。重装甲スーツが登場するのは後半だけだからな。クックック。

 話を変えよう。パワード夏美に引っ張られた後、ケロロが「けろよ~ん」と言ってるが、これは「ケロヨン」ということだな。昔の着ぐるみのカエルのキャラクターの名前だな。日本テレビ「木馬座アワー かえるのぼうけん」に出てくるキャラクターということらしい。リアルタイムで見てたはずなんだが、幼少過ぎて具体的な内容を全く覚えていなかったりする。でも「けろよ~ん」という言い方だけはなぜか頭に残っているな。クックック。

 「最強兵器彼女」は「最終兵器彼女」というコミックのタイトルのもじりだと思うが、読んだことがないのでコメントできない。アニメにもなってるようだが、地上波VHFで放送していないものは見てないぜ。守備範囲を切らないと収拾がつかなくなるほどアニメは多いからな。クックック。

 重装甲スーツの元ネタは良く分からないが、いくつかのロボットのイメージが組み合わさっているような気がするな。胸の当たりはシャア専用ザクっぽいと思ったが、コクピットはダグラムみたいな気がしたな。でも、ロボットは詳しくないから全く確実ではないぜ。クックック。

 いきなりダンゴ、まだ登場したな。もちろんネタとして面白いからOKだ。

 最後の「夏美、一緒に帰るぞ」という台詞は、どこかで聞いた記憶が確かにあるんだが、どの作品のものか、思い出せない。あまりにアニメが増えすぎて、知っているのに分からない事例が増えるのは困りものだな。クックック。

 最後にサブタイトルをもっとよく見ておこうか。前半は「ギロロ 愛の機動歩兵 であります」。後半は「ギロロVS夏美 めぐりあい…も であります」。これは劇場版ファーストガンダムのタイトルに引っかけているのだろうね。「愛の機動歩兵」に続く後半のエピソードとして、愛を哀に引っかけて「哀戦士」(機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 )と見なし、後半は「めぐりあい宇宙」(機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編)に引っかけて、「めぐりあい」という言葉が入る感じかな。いや、これは自信がないのだけどな。クックック。

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