うぉ。
また本を衝動買いしてしまったよ。
(でも、1冊で止めたのは自制心の勝利だっっ!!)
うっかり副題を見ないで買ったのですが、「ニート・ひきこもり社会論」と表紙に小さく書いてあります。オータムマガジンで見ると、この文字も「「負けた」教の信者たち」と同じサイズで表示されます。
まるで、「ひきこもり」の本を買ったように見えてしまいますね。
それによって、「ひきこもり系」という自覚があると思われる知り合いの数人の人達から、「ああ、やっぱり私のことを気に掛けてくれているのね」と誤解されそうで失敗したかも。
この本を買った理由は、「ひきこもり」には全く無く、「「負けた」教」という言葉の面白さと、「ニート達はなぜ成熟できないのか」というニートを扱う章で終わっていたことにあります。
念のために補足するなら、「自分はニートである」と公言する約1名の浪人生の知り合いのことは意識しました。より正確に言えば、そもそもニートという言葉をつい最近まで知らず、それが意味するところも良く分からないので、ちょっと勉強しないといかんなという気持ちもあって、この本に興味を持ちました。
それに加えて、著者は斎藤環さんですから、買って大損はないだろうという読みはできました。
買わないという選択はなく、迷わず買ってしまいました。
(ああ、財布が泣いている……)
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