2005年05月22日
川俣晶の縁側ソフトウェア画廊亭32開発日誌total 2148 count

いつもとは逆の作り方、本体より先に完全なセットアップを先に作る理由

Written By: 川俣 晶連絡先

 紆余曲折はありましたが、画廊亭32の作業に短時間ながらやっと戻れました。

 現在作業しているのは、セットアップの開発です。もちろん、Visual Studio.NET 2003のセットアッププロジェクトをベースにしたもので、非常に凝っているという水準ではありません。しかし、完全なアンインストール機能を含め、実用性への妥協のない完全版を目指しています。

 このような、本体がろくに形になっていない段階でセットアップからしっかり作るというのは、いつもの作り方とは全く逆です。なぜ、このような順番で作業をしようかと思ったのかと言えば、「先に入れ物を作ってしまうと、中身を作らざるを得ない気持ちになる」という効能が得られるからです。

 というのは冗談として、真の意図は、開発の極初期段階からの頻度の高い公開テストリリースを行いたいと思ったからです。とりあえず、現段階でも、試験的ながら、4種類ほどの画像形式に対してPANビュードライバを駆動することができます。その段階から、利用者に使っていただくことは有益であると考えます。しかし、このソフトが特にパソコンに詳しくない一般利用者向けのソフトであることから考えて、親切なインストーラと、完全に痕跡無く取り除けるアンインストール機能は必須であると考えたわけです。

 そのようなわけで、いつもとは逆に、完全なセットアップを先に作ることになります。

 そして、セットアップの最低限の形ができてきました。

スクリーン セーバーのセットアップが難しい理由 §

 スクリーン セーバーのモジュールは、WindowsディレクトリあるいはSystem32ディレクトリに置かねばならないようです。しかし、関連ファイルまでここに置くのは、トラブルを招来する自滅行為だと思うので、Program Filesの下、あるいは利用者がセットアップ時に指定したディレクトリに置きたいと思います。問題は、スクリーン セーバーのモジュールは、他のファイルがどこにインストールされているかを知らないことです。これを伝えるための情報を、カスタムインストーラーの機能を使って\Documents and Settings\All Users\Application Dataに作成と削除を行うような機能を書き終えました。(どのユーザーで使った場合でも共通の情報となるので、All Usersの下を選んだ)

 この情報を使って各種ドライバを見つけ出すコードを追加すれば、最低限の動作は可能になると思います。

アイコン、スプラッシュなども §

 ちなみに、セットアップに関しては、アイコン、スプラッシュなどの画像データも、今回は多数作ろうと考えています。りすと亭のセットアップの時は、特にカスタムの画像を作っていませんが、今回は全く性格が異なるソフトなので、見た目の印象をアップさせたいと考えています。

 人間がしょせん見た目であるのと同じように、ソフトも見た目で判断される面が大きいと思いますので。

 しかし、そのためにLightWave3D 8.3を動かしてみたり、いろいろと準備をしていますが、さび付いたセンスを復活させることに苦労しそうです。

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