今日は町田市立博物館と本町田遺跡公園に行ってきました。
夏の間お休みしていた正規の歴史資料館巡りの再開となります。
より正確に言えば、本当は再開するつもりはなかったのですが(暑いから)、2つの理由から行くことにしました。
- 理由その1、原稿が予定より早く仕上がって奇跡的に時間を取れた
- 理由その2、町田市立博物館の町田市立博物館所蔵 時計-米原徹夫コレクション- が見たいと思った。しかし、会期の期限である9月11日までに他の日に時間が取れる可能性は低いと見積もった
町田に行こう! §
町田市立博物館は、小田急線町田駅からバスに乗って行くのがオフィシャルな経路です。しかし、地図を調べると、小田急線玉川学園前駅から十分に徒歩圏内に見えます。バスは今ひとつ好きになれないし、歩く方が健康によいので、玉川学園前駅から歩くことに決めました。そこで、京王多摩センター→小田急多摩センター→新百合ヶ丘→多摩川学園前という変則的な経路で電車に乗って出向きました。
そして地図を見ながら歩き始めましたが……。
真剣に後悔しました。
なぜかといえば、愕然とするような上り坂の連続。
それが終わると下り坂。
博物館前のバス停を過ぎると再び長い長い上り坂。
二つの丘のふくらみは、難儀な坂の証拠なの~♪
つまり多摩丘陵をなめるな、ということですね。
バス停からの所要時間が思ったより長めに書かれていた理由も納得です。つまり、上り坂は時間が掛かるということでしょう。
町田市立博物館 §
町田市立博物館は坂の上にあります。
「町田市立博物館所蔵 時計-米原徹夫コレクション-」だけをやっていました。
常設展示のようなものはありませんでした。
それゆえに、厳密には郷土の歴史資料館には該当しないかもしれません。
しかし、歴史的に面白い特設展であることは間違いなく、楽しめました。
歴史的な古い時計がずらっと並ぶのは壮観であるし、しかも個人のコレクターが集めた時計ばかりというのが凄いですね。
それこそ、ギャラリーフェイクで知ったニミッツリピーターというような機能を備えた時計の現物が並んでいるわけですから、面白いです。
本町田遺跡公園 §
町田市立博物館の近くに、遺跡発掘の現場に弥生、縄文の家屋を再現した公園があります。
それに気付いたので寄ってみました。
ここの価値は、再現された建物よりも、平然と公園内のあちこちにある表示でしょう。ここに何が発見されたというようなことが、「縄文時代住居跡」のように1つ1つ書かれています。それがいくつもあるのが凄みを感じさせます。
謎の家屋 §
本町田遺跡公園の手前にあった謎の家屋です。
どうも、一般の民家のようですが、この色、模様は凄い!
やはりバスは嫌いだ…… §
帰りは反省してバスで帰ることに決めました。
しかし、町田駅行きのバスはなかなか来ないし、来ても料金の支払い方法は複雑だし、(1区間、全区間の場合と、その他の場合で違う)、ずいぶんと走るのにも時間が掛かったし、思わず「坂道があっても歩けば良かった!」と思いました。
がっくし。
しかし来週も歴史資料館巡りに行けるだろうか…… §
本来は毎週どこかに出かけたいわけですが、現在の仕事の状況だとそれが可能であるか難しいところです。特に、都下の歴史資料館巡りは、所要時間が長くなる傾向にあるので、尚更難しい感じです。