2005年09月28日
川俣晶の縁側過去形 本の虫感想編total 2665 count

モデルグラフィクス 11月号 大日本絵画

Written By: 川俣 晶連絡先

WF20開催中止 §

 これは、けっこう驚きのニュースでした。

 私は参加しませんが、てっきり濃い人たちがやるものだとばかり。

 しかし、説明を読んでいて、ワンフェスのルーツをSF大会に捉え、まるでSF大会のような……という解釈を見ていると分かるような気がしてきました。

 根拠はありませんが、模型マニアに、SF大会スタイルのイベントは似合わないような気がします。

1/144 簡易インジェクション・パンサー §

 世にも小さな朝鮮戦争航空戦のページに出ている1/144 オズモッズ(というメーカー名?) 簡易インジェクション グラマンF9F-2パンサー。これはやられましたね。とても興味を惹かれます。

 実は、日本での話題性という意味で、一時期の米海軍の戦闘機の話題が少ないような気がします。パンサーやクーガーの世代ですね。考えてみれば、この自機の米海軍機は日本と特に縁が薄いような気がします。これより前の世代(ワイルドキャットやヘルキャット)だと、日本軍と直接交戦する対象であったし、これより後の世代(ファントム)だと自衛隊も採用しているし。しかし、両者の中間の時期、航空自衛隊で使われていたのは空軍機のセイバーやスターファイターになります。それらの話題は多いのに、パンサーやクーガーの話題が少ないのはある意味で当然といえます。

 しかし、あの濃い青に彩られた海軍機特有のムードは、純粋に飛行機としての魅力があるのではないかと思うわけです。実際、銀ピカのセイバーと、青いクーガーのどっちの模型を作るか……と言われれば後者に傾いてしまいます。いや、セイバーは嫌いではないのですが、未知なるがゆえに、パンサーやクーガーに魅力を感じる部分もあるわけで……。

 ちなみに、子供の頃に作った空母ミッドウェイ(メーカー、スケール共に失念……)の艦載戦闘機はクーガーでした。しかし、クーガーの主翼をぶった切って変なところに付け直して「格好良くなった」などと錯覚しているアホなガキでしたねぇ~。なんと勿体ないことを…… (汗。

Facebook

キーワード【 川俣晶の縁側過去形 本の虫感想編
【感想編】の次のコンテンツ
2005年
09月
30日
百器徒然袋 風 京極夏彦 講談社
3days 0 count
total 2509 count
【感想編】の前のコンテンツ
2005年
09月
27日
うしおととら (13) 藤田和日郎 小学館
3days 0 count
total 2850 count

このコンテンツを書いた川俣 晶へメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、川俣 晶に対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実に川俣 晶へメッセージを伝達するものではなく、また、確実に川俣 晶よりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20050928004200
サイトの表紙【感想編】の表紙【感想編】のコンテンツ全リスト 【感想編】の入手全リスト 【感想編】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: 川俣 晶連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.