謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のポケモンAGの感想。
サブタイトル §
「格闘道場!サトシVSハルカ!」
あらすじ §
ヤマブキシティを出発する前に、ハルカは人気のラーメン屋に行きます。
サトシは、格闘ポケモンの道場に腕試しに行きます。
ラーメン屋の店主、キョウタロウは、道場主ハマグリの弟子であるツインテールの美少女、ツグヨによって道場に連れて行かれます。
ラーメンを食べたいハルカは、その後を追います。
父子であるハマグリとキョウタロウには、道場を継ぐ、継がないという争いがあることが明らかになります。
二人はポケモンバトルで決着を付けることになります。
しかし、成り行きで、ハマグリの代理にサトシが、キョウタロウの代理にハルカが入り、二人が戦うことになります。
戦いの最中に、ロケット団が乱入します。
キョウタロウが道場を継がずラーメン屋をやりたい理由は、ハマグリが作ったラーメンにあることが明らかになります。
ハマグリの夢は、ラーメンの屋台を引いて世界をまわることだということが明らかになります。
道場はツグヨが継ぐことになり、ハッピーエンドとなります。
感想 §
今回は登場人物達に魅力がありますね。
まず、ツグヨ。ツインテールでミニスカートの活動的な少女です。彼女は、道場からすれば単なる弟子に過ぎず、要するに他人です。しかし、既に半ば家族のような感じで深く踏み込んでいるように感じられます。その場合、このダメダメ父子の相手をするには、自らがスカッとアクションを爽快に決められる存在である必要があるわけですね。そこが、彼女の魅力の源泉かもしれません。
そして、ハマグリ。やる気のない道場主。彼の隠された真の夢がラーメンの屋台を引いて世界をまわることだとは。大笑いです。
しかし、最も魅力を見せるのはハルカです。エビワラーが倒れたときに見せる気遣い。そして、まだ戦えると確認した後の迷いのないストレートな攻撃指示の表情。実に行動的で魅力があります。更に良いのは、そこまで熱く気持ちよく盛り上がることができるその理由が、「ラーメンを食べたから」という「ただそれだけ」ということです。複雑な理由も深い理由もありません。そこが素晴らしいですね。
今回の一言 §
ムサシ&コジロー「君に任せた」
今回のロケット団、せっかくラーメン屋の屋台を用意したのに、誰もラーメンを作れないことが明らかになります。
そこで、ニャースに屋台を押しつけて逃げてしまうムサシとコジロー。
この悪びれない爽快な仲間割れが、ロケット団の不滅の魅力の1つなのでしょうね。